試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

こんな棚田風景がまだあった!大山千枚田の絶景に息をのむ【千葉・鴨川市】

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東京から一番近い棚田と言われる大山千枚田。日本の棚田百選にも選ばれた大規模な美しい棚田です。

ずーっと行きたかった大山千枚田をやっと見られました!すごかったー。

きっと誰もが、おーっと思わず声を上げてしまうはず。

ぜひ見に行ってほしい日本の絶景です。

 

大山千枚田とは

房総半島の真ん中、鴨川シーワールドがある鴨川市にある棚田。

面積4ヘクタールの斜面、東西600mにわたって大小375枚の棚田が連なっています。

実は、大山千枚田保存会が運営する棚田オーナー制度というものがあり、いろいろな人がオーナーとなって棚田を管理しています。

気になる会費は・・・・・100㎡あたり30,000円/年。意外に安い・・・!

棚田は機械が入れず全てが手作業となり、平地の田んぼと比べて手間が膨大なため、各地で耕作放棄地化しているのだそうです。

農業をしたい人と管理してほしい人。双方のニーズがマッチしたいい制度だなぁと思います。

 

これぞ日本の絶景

大山千枚田のすぐ隣に無料駐車場があり、ほぼ満車。

まさかここも、濃溝の滝状態なのでは・・・・・。と思いましたが、田んぼの周辺はほぼ無人。

どうやら、保存会の方々の車だったようです。

駐車スペースを探してウロウロしているとき、ちょうど出る所だったトラックのお兄さんが「ここ空くよー」とやたらと遠くから叫んでくれました。

里山の風景に、人の親切が温かい・・。なんかいい所だなぁ。

 

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ちょうど田植えが終わった頃ですね。全部手作業かと思うと頭が下がります。

周りの里山の風景も素敵です。

感動して写真を撮りまくる私(笑)最後の方にちょっとだけ載せたので、良かったら見てください。

 

時期・時間帯

春夏秋冬、それぞれに違った良さがあります。

春:4~5月はちょうど田んぼに水が張られ、田植えの時期。

夏:ちょっとずつ実り出す稲穂。

秋:9月は実りの秋。

秋~冬:10月~年始はライトアップがあります。

 

そして朝昼夕、それぞれ違った良さがあります。

いつがいいかは言えませんっ!(笑)

 

 

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 明け方は綺麗ですねぇ。写真撮影にはもってこいです。

 

アクセス

■ 車の場合

ナビには「棚田倶楽部」と入れてください。

住所は「千葉県鴨川市平塚540 」です。

東京駅からならアクアラインを通って1時間半くらいです。

 

■ 電車、バスの場合

JR安房鴨川駅(東口バスターミナル)から市内バス平塚本郷行または東京湾フェリー行で釜沼バス停下車。案内板に沿って徒歩20分 (1.5km)

 

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写真をちょっとだけ

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おわりに

どうでしたか?大山千枚田。

東京にいるとこういう緑すら見る機会もないので、里山と田んぼに囲まれていると、なんだかもうタイムスリップしたような気すらしてきます。

まだ日本にもこういう風景があるんですよ~!しかも千葉県に。

今だからこそ見る価値があるとも思います。

ぜひ行ってみてください^^