都心からのアクセス抜群、実は自然が豊かな千葉。
中でも房総半島随一の温泉郷・養老渓谷は、きちんと整備されたハイキングコースがあり、木が作ってくれる木陰の下、川沿いをおしゃべりしながら快適に歩けます。
紅葉が有名なスポットですが、新緑もなかなか。
女二人旅でしたが、図らずもファミリーにぴったりな週末レジャーになっちゃいました(笑)
ハイキングコース
養老渓谷のハイキングコースは、地図の通り3ヵ所に分かれていて、それぞれの場所は結構離れているので、車で移動しなくてはなりません。
1日に3ヵ所行くのは時間的に無理だったので、私たちはピンクで囲った2ヵ所、滝めぐりコースとバンガロー村・弘文洞跡コースの中瀬遊歩道を歩きました。
ちなみにハイキングコースの近くに無料駐車場はなく、1ヵ所ごと500円かかるので、結論から言えば、風景も似ているし、1ヵ所のハイキングコースのみでも良かったかなーとも思います。ただ、それぞれのハイキングコースでしか見られない景色もあるので、お好みでどうぞ。
ちなみにどちらのコースも大体往復で1時間~1時間半くらい。ハイキングというよりは散歩コースといった感じです。
3ヵ所とも存分に見たいという方には、1泊2日がおススメです。
滝めぐりコース
遊歩道はきれいに舗装されていて、終始真っ平な歩きやすい道。
川も相当浅くて水遊びもできるし、小さい魚もいっぱいいるので、小さいお子さんには最適だと思います。
私が一番気に入った風景。大きな木の枝でできたアーチが道に木陰を作ります。
川の両側を緑に囲まれていて、気持ちがいい散歩道です。
近所にあったら嬉しいな~と思うような。
遊歩道沿いにある千代の滝。
ここがメインの粟又の滝(養老の滝)。小学生くらいなら滝つぼで泳げるみたいです。
少し上ると、滝を上から見下ろせます。
しかし、この日は土曜だというのに、めちゃめちゃ空いている。人混みの苦手な私としては、かなりの高評価ポイントです。
滝周辺はちょっとにぎわってたけれど、それでも5~6組くらいのファミリーがいるだけ。
どうやら、紅葉の季節以外は穴場のようです。
中瀬川遊歩道
さらに空いている中瀬川遊歩道。
不思議な二階建てのトンネル。上と下に2つの入り口があります。
もともとは普通のトンネルで上側が使われていたのですが、道路への接続を良くするためにさらに掘削され、下側ができたんだそうです。
こちらは観音橋。
観音橋を渡って少し歩くと、出世観音(養老山 立國寺)があります。
ちなみに、紅葉の時期は
千葉県養老渓谷の紅葉見に行ってきました。 pic.twitter.com/ddjZcB9Jbk
— おおしまん@写真 (@Oosiman1964) 2016年12月4日
こ、これは・・・・・素敵すぎる景色。
普段は新緑が好きな私ですが、ぜひ見てみたいと思う光景。
ただ、人出と渋滞もすごいようですから、それなりの覚悟が必要ですね。
番外編・農産物直売所「やまびこ」
2つのコースの中間に農産物直売所「やまびこ」があり、ご主人が「秘密だよ、秘密だからね」と言ってここの場所を教えてくれました。やまびこから80mくらいの所にあります。
私たちの後からも続々と人が来たことから、「秘密だよ」というのは、「超おススメ」という意味だと解釈しました。よってブログに載せます(笑)
温泉
養老渓谷は温泉郷ですからね^^
ぜひとも温泉で癒されて帰ってください。
日帰り温泉については、こちらのページが参考になります。
宿泊
養老渓谷には、温泉宿がいくつもあるハズなのですが、、、あれ、閉まってる?(※全ての宿ではありません)
中瀬川遊歩道沿いにもキャンプ場があるのですが、、、あれ、閉まってる?
どうやら、夏休み期間中と紅葉シーズンに全力投球のようです。
この辺りにはキャンプ場はたくさんあるので、せっかくなのでキャンプはどうでしょうか?
テント泊はちょっと・・・という方も、キャンプ場によってはロッジに泊まることもできます。
私たちも泊まったこちらのキャンプ場はおススメです。
【編集部レポ】千葉県君津市「稲ヶ崎キャンプ場」。フリーサイト540円!コストパフォーマンスの高い公営キャンプ場
設備や立地もいいのですが、なんと言ってもお値段。フリーサイトは540円/泊。詳しくはWebサイトを参照してください。
アクセス
東京からならアクアラインを使って1時間半~2時間くらいです。
電車でもアクセス可能です(小湊鉄道・養老渓谷駅)。
おわりに
どうでしたか?養老渓谷。
ぜひ周辺に一泊して、自然いっぱいの週末を満喫してほしいです。
千葉はキャンプ場も多いので、昼はハイキング、夜はキャンプ&バーベキューなんて最高ですね~!
あんまり女子旅っぽくなくなりましたが、これでいいんです♪(笑)