こんにちは、りあです!
シドニー中心部から電車または車で2時間の所にあるブルーマウンテンズ。
なんと4000kmも山脈が連なっており、世界遺産に登録されています。
日本では味わえないスケールの大自然、シドニーに旅行するなら必見ですよ!
オプショナルツアーで行くのが一般的ですが、自力で行った方が費用が断然安いし、大自然をハイキングしながらゆっくり楽しむのが醍醐味なので、電車で行くのがオススメです。
ブルーマウンテンズって?
シドニーから西へ約80kmの所に位置する国立公園。
公園内に生い茂るユーカリが発するオイルが太陽光に反射して青くかすみがかって見えることから、ブルーマウンテンズの名前が付いたそうです。
ウォーキングトラックが整備されているので、気軽に散策しながらオーストラリアらしい大自然に触れることができます。
ハイキングしながら大自然を満喫しよう!
ブルーマウンテンズの魅力は何と言っても、日本とは桁違いのスケールの大自然!!
展望台から眺めるのも良いですが、原生林の中をハイキングしながら実際に大自然に触れてみると、楽しみも倍増します^^
ブルーマウンテンズには、いくつものウォーキングトラックがあるのですが、今回私が行き先に選んだのが、
ウェントワースの滝(Wentworth Falls)
絶景ポイントが多いブルーマウンテンズですが、その中でもウェントワースの滝は落差が300mもあるという、大迫力で人気のスポット。
「ウェントワース」とは「行ったかいがあった」という意味ですが、ほんとにその通りの大迫力の滝でした^^
Wentworth Falls track | NSW National Parks
シドニーから電車で一本!
シドニーのCentral駅からBlue Mountains Lineに乗ります。
ブルーマウンテンズは、カトゥーンバ(Katoomba)という町が有名ですが、ウェントワースへ行くには、その2駅手前のWentworth Falls駅で下車します。
Central駅からWentworth Falls駅までは18駅、所要時間は2時間弱です。
本数が少ないので、事前に時刻表を確認しておきましょう!
路線は「Blue Mountains Line」、方向は「Central to Bathurst」を選択し、View Timetableをクリックしてください。
運賃は、切符買うよりOpal Cardで行った方がお得です。
駅なかのキオスクなどで買えるので、絶対買った方が良いですよ!
カード自体の値段は無料です。
運賃はこちら。
なんとOpal Cardなら日曜は片道2.6オーストラリアドルです!
電車内には「次は〇〇駅」みたいな表示もなく、アナウンスも聞えにくいので、時間を気にしているといいと思います。
降りる駅を間違えると、小一時間待ちぼうけをくらうこともありますので。。。
ハイキングコース
ウェントワースの滝はココ↑なのですが、Wentworth Falls駅からはチャールズ・ダーウィン・ウォーク(Charles Darwin Walk)に沿って歩いて行く方法と、近くまでバスで行く方法があります。
Charles Darwin Walk - Wentworth Falls | Our Walks
チャールズ・ダーウィン・ウォークはこんな感じ!
素敵なウォーキングトラックなので、体力に余裕があるならぜひ歩いてみてください♪
2.8km、約45分の道のりです。
バスで行く場合は、Wentworth Falls駅からフレッチャー・ストリート(Fletcher St at Falls Rd)まで約2kmバスで行くことができます。
その後はWentworth Falls Trackに沿って歩きます。
Wentworth Falls track | NSW National Parks
ウォーキングトラックから見える、壮大なキングステーブルランドの眺め!!
小さい滝が見えてきた!
ここが、ウェントワースの滝の上です!
さらに進むと、全貌が見えてきます。
下に降りられる階段があるんですが、そこを降りると、さらに滝に近づけます。
結構勾配が急なので、足元に気を付けてください!
こんな高低差の崖を降りることになります。。
着いた~!
ここがウェントワースの滝です!ここからの眺めは本当に素晴らしい。
水しぶきを浴びるくらい近いです。
しかし、帰りはあの崖をまた登らねば。。
おわりに
どうでしたか?ウェントワースの滝!
行くのはちょっと大変だけど、頑張って歩いた先には、絶景が待っています。
展望台から見る絶景もいいけれど、こんな身近で見られるのもハイキングをしたからこそ。喜びもひとしおです^^
ブルーマウンテンには、ウェントワースの滝だけでなく、有名なスリーシスターズや、世界遺産級と言われる巨大な鍾乳洞ジェノランケーブ(Jenoran cave)も近くにありますので、ぜひ一泊して楽しまれると良いと思います♪
では、今日はこの辺で。