こんにちは、りあです。
タイと言えば美しいビーチリゾートですよね!
ただ、タイのビーチは欧米人の旅行先として大人気なので、タイのほぼ全ての離島やビーチは欧米人観光客で埋め尽くされており、タイ感があまりない・・・^^;
ということで、有名なリゾート地ではなくて、もっと静かでローカル感のあるリゾートがお好みの方は、プーケットから北へ100kmほどのところにあるカオラックがおすすめです。
というわけで、今日はカオラックでできることを紹介します★
- カオラックへの行き方
- 季節に注意!
- ① バンニアンビーチ(Bang Niang Beach)
- ② トンチョンファの滝(Ton Chong Fa Waterfall)
- ③ バンニアンマーケット(Bang Niang Market)
- ④ ホワイトサンドビーチ(White Sand Beach)
- ⑤ 町なか散策
- ⑥ シミラン諸島(Similan Islands)
- ⑦ パンガー湾(Phang Nga Bay)
- ⑧ カオソック国立公園(Khao Sok National Park)
- ⑨ タクアパ(Takua Pa)
- 見どころマップ
- おわりに
カオラックへの行き方
カオラックまでの行き方は別の記事にまとめましたので、こちらをご参照ください。
季節に注意!
カオラックを訪れるにあたり、注意点が一つあります。
それは、シーズン!!カオラックには、明確にハイシーズンとローシーズンがあって、乾季と雨季によって町の様子がガラリと変わります。
カオラックを訪れるなら、ぜひ乾季(11~4月)の時期を選んでください。
天気もカラッと晴れて、海も穏やかで美しく、いろんなツアーの施行があります。
穴場リゾートと言っても、欧米人観光客を中心に賑わいがあり、レストランやお土産屋が営業していて、町に活気があります。
雨季(5~10月)を選ぶと、天気がくずれることがあるのはもちろん、モンスーンの影響で波は台風並みに高く、泳げません。さらに海は茶色く濁っていています。
リゾートホテルや海沿いのレストラン、お土産屋さんは雨季の間は閉まっていることも多く、町はシーーーンとしています。
離島へ行くツアーなども、施行を中止しています。
プーケットから100kmほどの場所にあるカオラックですが、雨季でも賑わうプーケットと違い、雨季のカオラックは超閑散期ですので、お気を付けください。
では、ここからは、カオラックで訪れるべきスポットを紹介します★
① バンニアンビーチ(Bang Niang Beach)
カオラックと言えば、ずーっと続く超ロングビーチ!
茶色い砂に海のブルーが映えて美しい!
特に何をするでなくても、ビーチでのんびりしたり、海にプカプカ浮いてみたり。
ビーチリゾートならではの、贅沢な時間を味わってみてください^^
サンセットの時間も素晴らしく、カップルで波打ち際を散歩するにはもってこいの雰囲気♡
ちなみにバンニアンビーチだけでなく、クッカックビーチ(Khuk Khak Beach)など、他のビーチがあるので、宿泊先の場所によって行きやすい場所を決めるとよいと思います。
海沿いにホテルがたくさんあるので、ビーチに徒歩でアクセスできるような立地にあるホテルを選ぶとよいですね♪
② トンチョンファの滝(Ton Chong Fa Waterfall)
カオラックの楽しみの一つ、それはトレッキングではないでしょうか。
中でも、トンチョンファの滝はカオラックの中心地からさほど離れていないので、ツアーなどを利用しなくても個人で行くことができます。
トンチョンファの滝は、5つ滝があるんですが、最初の滝では滝つぼで泳ぐことができますので、水着の持参をお忘れなく♪
ただ着替える場所は無いので、最初から着ていった方がいいかなぁ~。
入口で一人200(≒680円)バーツを支払います。
あとはこんな感じの熱帯雨林の中をトレッキング。そんなに大変じゃないので、ファミリーでもOKです。
ちょっと問題なのが、トンチョンファの滝までのアクセス。
中心地に近いと行っても6km以上あるので、歩いて行くのはちょっと遠すぎますね。
タクシーで行く場合は、トンチョンファの滝付近には流しのタクシーなんて走ってませんから、必ず往復で交渉しましょう。
ちなみに、私は宿泊先で借りた自転車で行きました(町の中心地にレンタサイクルやレンタバイクもあります)。
ちょっとハードでしたが、いい運動になりましたよ^^
③ バンニアンマーケット(Bang Niang Market)
タイに来たら、やっぱり外せないのがマーケット。
もちろんカオラックにもマーケットがあり、かなりの高頻度で営業してます(月・水・木・土曜の朝10時~夜10時まで)。
食べ物はもちろん、トロピカルなフルーツを使ったジュース、スイーツ、お土産、洋服までいろんなものがあります。
メインは観光客向けといった雰囲気で、英語のメニュー完備、品ぞろえ、値段設定も観光客向けな感じです。
ただし、奥の方に行くと突然ローカルな魚や肉のマーケットが現れ、生きた巨大魚をその場でさばいているような、いかにもタイな雰囲気を味わうこともできます。
④ ホワイトサンドビーチ(White Sand Beach)
カオラックに行ったら、ぜひ足を運んでいただきたいのがホワイトサンドビーチ。タイ名ではアオトンビーチ(Ao Thong Beach)と言います。
大きなビーチではないけど、木に吊られたブランコ、白い砂、穏やかな海・・・。
まるで、楽園に来たのかな?っていう気分に浸れます。
海に架かる橋。結構スリリングなクオリティですが、渡ってみると楽しいです!
落ちたとしてもどうってことない深さですから(笑)
お腹が減ったら、ビーチにあるレストラン「Krua Thai」で。
出来たら、ビーチに面した席に座ってみてくださいね^^
海を眺めながら頂く、絶品タイ料理・・・。幸せ♡
値段もリーズナブル設定です。
⑤ 町なか散策
欧米人観光客がメインなので、カオラックの街並みはどこかウエスタンな感じ。
おしゃれなレストラン、ローカルレストラン、バー、お土産屋、ツアーデスク、マッサージ店、コンビニなど、一通りのものは揃っています。
とは言え、プーケットみたいにナイトクラブが並び、若者がはしゃいでいるような町ではなく、とっても穏やかで平和。
海もすぐそばなので、ビーチに行きがてら、町なか散策も楽しいです♪
⑥ シミラン諸島(Similan Islands)
カオラックからスピードボートで1時間半のところにあるシミラン諸島。
抜群の透明度と、種類豊富の色とりどりの魚がいることで、人気のシュノーケリングスポットとなっています。
その人気はとても高く、遠く離れたプーケットからも人が来るほど。
カオラックからたくさんツアーが出ていますので、無数の魚たちと一緒に泳いでみるのはいかがでしょう。
中心地にたくさんあるツアーデスク、または宿泊先のフロントでも取り扱っていることが多いと思いますので、聞いてみて下さい。
⑦ パンガー湾(Phang Nga Bay)
こちらも、カオラックからの人気のツアーの一つ。
映画「007 黄金銃を持つ男」のロケ地にもなったことから、ジェームズボンド島とも呼ばれています。
海から巨大な岩が突き出た、不思議な絶景が見られる場所。
カヌーやカヤック、洞窟探検など、アクティビティも盛りだくさん!
シミラン諸島と同じく、カオラックからたくさんツアーが出ていますので、ツアーデスクやホテルのフロントで聞いてみて下さい。
⑧ カオソック国立公園(Khao Sok National Park)
個人的に、一番おすすめしたいツアーはカオソック国立公園行きのツアーです。
カオラックの大きな魅力は、海だけではなく、山やジャングルにも行くことができること。
カオソック国立公園は、世界最古の熱帯雨林と言われているめちゃめちゃ貴重なものなのです。
カオソック国立公園ツアーはいろんな種類がありますが、一番有名なのは、景観の美しいチャオラン湖。
湖の周りに竹でできたコテージがあり、宿泊でのプランも楽しめます。
運が良ければ、野生のゾウに会えることもあるんだとか。
他にも、エレファントトレッキングなどのアクティビティもあります。
ちなみにこのエレファントトレッキング、普通とはちょっと違っていました。
ゾウが歩くのは、普通の平地ではなく、足場の悪い渓谷。しかも平らではなく、登り(帰りは下り)!!
ゾウの上に乗っているとかなり揺れて、いつ倒れるか不安でした。
・・・というようなスリリングなエレファントトレッキングを味わいたい方はぜひどうぞ^^
⑨ タクアパ(Takua Pa)
もしも時間があれば、カオラックから30kmほど離れた所にある、タクアパの町へも行ってみて下さい。
タイのローカル市場って見たことありますか?
観光地にあるマーケットは、どこも観光地化が進んでいて、売っているもの、値段ともに観光客向けのものが多いです。
でも、タクアパマーケットは本物のローカルマーケット。
タイの伝統的な市場を見ることができます。
見どころマップ
上の①~⑨を地図上にまとめました。
ツアーで行くような何十kmも離れたところも入れたので、縮尺がやたらと広くなり・・・。
一つ一つを見るときは、拡大して見て下さい ><
おわりに
どうでしたか?タイのカオラックというリゾートを紹介しました。
プーケットのような派手さはないけれど、美しいビーチがあり、国立公園もあり、ローカルな雰囲気が残る、ゆったりとした時間が流れるちょっと田舎のリゾートという雰囲気です。
私も、今回の旅で見きれなかったものがあり、いつかまた戻りたいな~と思っています。そんな余韻の残る場所でした。
手つかずの自然が残り、タイの有名リゾートとは違う魅力がある、カオラック。
ぜひ行ってみて下さいね^^