桜の名所が多い埼玉県ですが、その中でも幸手市の権現堂桜堤の桜と菜の花の規模は埼玉随一と言っても過言ではありません!
もうその知名度は全国区で、埼玉県外からもたくさんの人が訪れます。
ちなみに、権現堂の桜はライトアップも素敵なんです♡
今日はそんな、埼玉が誇る幸手権現堂桜堤を紹介します。
基本情報
【幸手権現堂桜堤】
県営の権現堂公園の中、全長1kmにわたる堤に約1000本のソメイヨシノが咲き誇り桜のトンネルを作ります。そしてその隣には5haもの菜の花畑!
もともとは大正時代に約6km、3000本の桜が植えられ、超絶桜スポットとして有名だったそうですが、太平洋戦争末期に燃料として、ほとんどが伐採されてしまいました。
しかし戦後、再度桜が植えられ、さらにその後菜の花が作付されて今の景観ができあがりました。
毎年、桜の時期には桜まつりが開かれ、約100店舗の屋台が並び、たくさんの人が訪れます。
期間中はライトアップもありますよ!
所在地:埼玉県幸手市大字内国府間887番地3
駐車場:有料駐車場あり(1000台分、8:30~19:00)
桜まつり:2018/3/26(月)~4/10(火)
ライトアップ:日没~22:00
公式ホームページ:桜まつり | 幸手市観光協会
見頃
例年の見頃は3月下旬~4月上旬。満開は約1週間続きます。
目安としては、東京の桜より少しだけ遅いくらい。
私はだいたい東京の桜が見頃になった次の週くらいに見に行っていますよ^^
とは言え、自然のことなので、毎年例年通りとはいかないですね~。
幸手市観光協会のホームページでは、桜の時期、開花状況がほぼ毎日(!)アップされているので確認してみてください。
毎日更新が本当にありがたいです。
混雑状況
実際に見ると分かりますが、本当に圧巻の桜と菜の花として有名なお花見スポットなので、見頃の時期、週末の昼間は多くの人で混みあいます。
特に桜のアーチができる、まさに桜並木の中の歩道は道が細いこともあって、かなりの混雑。
ただ、1kmの桜並木と5haの菜の花畑なので、東京のお花見スポットみたいに人であふれかえるということはないです。
その歩道から出れば、桜の下にレジャーシートを引いて、贅沢にゆっくりお花見することもできますよ♪
ちなみに、夜桜のライトアップの時間ははだいぶ空いています。
桜と菜の花の様子
では、桜と菜の花の様子を写真でどうぞ♪
桜と菜の花のコラボ。
もう見事としか言いようがないです。
桜越しの菜の花も素敵です。
こんなにすごい桜のアーチの下を歩けるなんて、贅沢すぎませんか!
菜の花畑だけでも、かなりの見応え。
こちらはライトアップの様子です。
ピンクのぼんぼりが幻想的ですね。
夜でも、桜も菜の花も結構しっかり見られるようにライトアップされています。
夜はとっても穴場です。
アクセス
■ 車の場合
権現堂公園の隣にある幸手市北公民館の反対側に駐車場があります(1000台分)。
利用時間:8:30~19:00(4月~9月)
駐車料金:500円
■ 電車+バスの場合
東武鉄道日光線・幸手駅で下車します。東京からなら1時間強です。
その後は徒歩かバスになります。駅から約2.5kmあるので、徒歩の場合は30~40分です。
バスの場合は、幸手駅より「五霞町役場行」乗車、「権現堂」下車。
桜まつりの期間中には、臨時の直通バスが出ていて便利です。
バス停の場所や時刻表はこちらを参照ください。
おわりに
どうでしたか?幸手権現堂桜堤の桜と菜の花!
桜と菜の花、どちらが主役とも言えないくらい、どちらも本当にすごいです!
こんなすごいコラボレーションはなかなか見られるものじゃありません。
都心から少し離れていると言っても、たった1時間半ほどで着けてしまう、絶景スポットです。混み過ぎていないのもいいです。
ぜひ出かけてみてくださいね^^♪