こんにちは、りあです。
在外公館派遣員の一次試験を受けたのですが、結果は不合格でした。
試験を受けた手応えが全然なかったので、ダメかな~と思っていたら本当にダメだった・・・。
一次試験に不合格だとツラいのは、あとどれくらい必要っていうことが全く分からないことですね。分かるのは、上位半分にすら入れていなくて、全然まだまだってことです。
一次試験の内容と不合格の理由を、自分の備忘録も兼ねてまとめてみました。
一次試験内容
受験したのは、2017年後期試験です。
受験語学は英語。
①外国語筆記試験 1時間
全てマークシートでリスニングはありません。
パート1:語彙問題
適切な単語を選ぶ問題です。イディオムもあり。
TOEICのパート5のように分かりやすい問題ばかりではなかったです。
出題される問題の傾向がTOEICとは少し違うと感じたので、TOEFLや英検用の対策もしておくといいかな?と思いました。
パート2:会話問題
2人の会話の中で、空欄にあてはまる文章を、文脈から推測して選択肢から選ぶ問題。
これも、イディオムや使われている表現がTOEICとはちょっと違う・・と思いました。
まぁ、冷静にやれば十分に推測可能だとは思います。
パート3:文法問題
英語の文章中のにいくつかの単語に下線が引かれていて、文法的に誤ったものを選ぶ問題。誤りなしという選択肢もあり。
単純なものもあれば、分かりにくいのもあります。
文法問題が苦手な私にとっては難敵でした。全部正解に見えちゃう・・・
パート4:長文読解
5つくらいの長文に対して、各5問くらい問題があります。形式としては、TOEICと同じです。
レベル的にもTOEICのパート7と同じくらいの普通レベルの長文でしたが、最後の方の長文はTOEICよりも分量が多かったです。
私のTOEICの最新スコアは1年前の850点で、リーディングがちょっと苦手、英語は旅しながら身に付けたあまり正しくない英語、、、という英語力ですが、私のレベルでは制限時間1時間を2、3分残して解き終わるくらいでした。
もっと早く終わっている人は結構いたようですが・・・。
②一般常識筆記試験 30分
一次試験のヤマですね!
計60問を制限時間30分で解きます。
出題範囲はかなり広く、政治、経済、時事問題、歴史、漢字、四字熟語、数学、生物、物理など。
理系問題が半数近くあり、理系には有利・・・?
かと思いきや、そんな昔の理科や算数みたいな内容は全っ然覚えていませんでした( ̄□ ̄;)
数学は、算数の延長上のような、頭の体操みたいな問題で、とにかく素早く解かないといけない。深く考えている時間はありません。
私は、一般常識の一冊読んで知識を入れることに重きを置いていましたが、一問一答みたいな本を買ってひたすらトレーニングを積んだ方がいいように感じました。
③日本作文 45分
ここ数年は同じテーマのようです。
「今までの人生で最も苦労したことと、それをどのように克服したか」(400~600字くらい)
「希望する公館」と「その理由を15文字以内」
「もしも希望の公館に赴任したときの自分の姿を思い浮かべて書け」(300字くらい)
④適性検査 20分
自分の性格について、合うものを選択肢から選択。
8コマのマスにちょっとした記号のようなものが書かれているので、それに自分で自由に付け足して絵を描く。絵の上手い下手は関係ない。
不合格だった理由を分析
一次試験の受験者数と合格者数から推測すると、英語受験の場合は一次試験の合格者はおよそ半数と思われます。
正直、一次試験に不合格だと何が悪かったのか分からない所が痛いですね。。
英語が他の人と比べてできていなかったのか、一般常識がダメすぎたのか、作文のまとまりがなかったのか、はたまた履歴書に赴任不可の国を書いたのがいけなかった・・・!?とか。
でも、素直に考えれば、やはり英語と一般常識が原因でしょう。
私の感覚だと、手応え的には、
英語:普通(出来たとも出来てないとも言えない)、一般常識:最悪
でした。
一方、以前合格した友達の感想は、
英語:自信あり、一般常識:全然できなかった
と言っていました。
英語は同じTOEIC850点くらいの子です。
もちろん単純に比べられないことは承知ですが、一般常識試験については、完璧でなくても自分の得意分野に関してはしっかり得点を取れるようトレーニングしておくべきだと思いました。
英語については、噂によると必要な英語力は準一級だとか。今回ちょっとTOEICとは傾向の違う試験であることが分かったので、英検準一級の対策をしておこうと思います。
次回は、一次試験くらいは受かるといいなぁ~。
受験する人は頑張りましょう!
では^^