試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

国際遠距離恋愛を乗り越えて国際結婚に至る秘訣とは?

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こんにちは、りあです!

私は昔、国際遠距離恋愛をして、色々つらい3年間を過ごし、結局その彼氏とは別れてしまいました。

そのときは、「国際遠距離恋愛なんて二度とするか!!!」と思っていたのですが、性懲りもなく、次の恋愛も国際遠距離でした・・・^^; そして、今度は3年後に結婚に至りました。

記事のタイトルで「結婚に至る秘訣」と書きましたが、事情は人さまざまなので、一般論で語れることではなく、十人十色ですよね。

でも、一応一度目の失敗から学んだこともあったので、「いつ結婚できるんだろう・・・」と悩んでいた過去の私と同じ立場の女の子たちに向けて、私の経験をシェアしたいと思います。

 

国際遠距離恋愛に必要な要素とは?

最終的に結婚することを国際遠距離恋愛の「成功」とすると、成功に必要な要素はこの3つかなぁと思います。

①自分自身のマインド

②相手が遠距離恋愛に向いていること

③コミュニケーション

 

自分と相手って当たり前だろ!って思うかもしれませんね・・・でも、結局のところ、やっぱり自分と相手次第なんですよね。

どういうことか、順に説明していきます。

 

自分自身のマインド

国際遠距離恋愛って、究極の遠距離恋愛ですよね。

距離によっては、良くて年に1回か2回しか会えなかったり。

彼と会っている時間よりも、一人で過ごす時間の方がずっと長くなります。

なので、一人の時間を充実させて、24時間365日相手のことを考えないこと。これが国際遠距離恋愛を長続きさせる最大のコツだと思います。

 

遠距離恋愛をしているうちにやっておくべきこと

一人の時間を充実させるというのは、趣味でもいいし、家族や友達と過ごしたり、一人でぼーっとしていてもいいのですが、結婚を考えているなら一人のうちにやっておいた方がいいことがあります。

それは、

  • 相手の言語を学ぶ
  • 結婚した後、仕事をどうするのか考える
  • お金を貯める

など。

 

どれも、結婚してからやろうと思っても、短時間ではなかなかできないことです。

結婚したら、彼が日本に来て暮らす予定がある人も、将来的に相手の国で暮らす必要性が出てくる場合もあります。

いつそうなってもいいように準備をしておくのは重要ですよ~。

 

ちなみに、私の場合は、海外でも仕事ができるように、フリーランスに転身できるようにキャリアチェンジすることにしました。

結婚してからは、当分2人で日本で暮らすことにしたのですが、実はこのキャリアチェンジによって思わぬ効果をもたらしました。

最初は海外で住むことを見越しての決断だったのですが、東京の会社で働かなくなってよくなったことで、念願の地方移住の夢が叶うことになったのです!

将来的には海外に移住するかもしれないけど、とりあえず数年は東京から離れて、国内の自然豊かな場所で生活したいです。

人生は何が起こるか分からないものです。

勇気を持って行動すれば、何かが大きく動きだす。

それを常々実感しています。

 

相手が遠距離恋愛に向いていること

これは、自分だけではどうにもならないことですが・・・。

でも、恋愛は一人ではできないので、自分の心持ちと同じくらい相手の考え方や性格が国際遠距離恋愛の結末に大きく影響を及ぼします。

 

例えば、この記事は、私が1回目の国際遠距離恋愛をしていたときに書いた記事です。

www.rejanaq.com

 

「次いつ会える?」って聞いても、「会える時に会えるよ。先のことはまだ分からないよ」と超のらりくらりした回答。(記事より抜粋)

 

・・・・・・

 

今読み返すと、「こんな奴とは早く別れろ!!」と言いたくなります。

その他にも

  • お金がない(払いたくない)
  • 将来の話をしたがらない
  • 遠距離を続けることに消極的
  • ささいなことでケンカになる

私だけがなんとか関係を上手くいかせようとしたけど、肝心の彼にその気がなかった。

これでは、上手くいきようがありません。

協力関係が十分に築けていなかったので、この彼とは結婚してもたぶん上手くいかなかったと思います。

自分でそのことに内心では気づいていたのに、気づかないふりをしていました。

 

一方、今の夫は、とても遠距離恋愛に向いている人でした。

  • 適度に連絡を取りたいタイプ
  • 愛情表現多め
  • 次に会う約束や将来の話に積極的
  • 時間を見つけて日本に来てくれる

他にも、どこでも働ける仕事であることや、日本が好きで日本の文化に理解があること、旅行が好きな(来日が苦にならない)ことなど、色んなことが遠距離恋愛向き。

遠距離恋愛中はもちろん寂しいけれども、つらい思いをすることは少なく、結婚してからも協力してやっていけそうだという確信を得ることができました。

 

あなたの彼はどんなタイプの人ですか?

あなたとあなたの彼は同じ船に乗るもの同士。

協力して、同じ目的地に向かって船を操縦していかなくてはなりません。

もし協力できない相手なら、本当に一生を共にするパートナーとして相応しい人物なのか?

ぜひよく見極めてみてください。

 

コミュニケーション

国際遠距離恋愛に限らずですが、コミュニケーションはとても大事。

自分がどう思っているかを伝えること、相手がどう感じているのかを理解すること。

国際遠距離恋愛では、コミュニケーションの多くがモニター越しになってしまうので、直接顔を合わせて話すより、気持ちが伝わりにくいです。

なので、しっかり言葉にして伝えることが大切だと思います。

特に「ありがとう」という感謝の気持ちと、それから「寂しい」「会いたい」という気持ちも。

「寂しいね」と言い合ったところで、会えるわけではないし、状況が変わるわけではないけど、ストレスの発散にはなるし、同じ気持ちを共有し合うというのはとっても大事なことだと思います。

 

遠距離恋愛中のコミュニケーションが上手くいっていないと、いざ一緒に住み始めたときに「あれ?こんなはずじゃなかったのに・・・」ということになりかねません。

そうならないためにも、普段のコミュニケーションを通して、相手の人となりを理解して、自分の人となりを理解してもらうのが重要だと思います。

 

国際遠距離恋愛は悪いことばかりではない

国際遠距離恋愛は大変なことが多いですが、悪いことばかりではありません。

距離を通して、相手の本当の姿が見えてきます。自分に対する気持ちや、本当の人柄、将来の見通しなども。

普段の暮らしぶりや一緒に暮らしたときの相性など見えないこともありますが、この辺りは結婚前に2~3ヶ月くらい一緒に過ごして確認みればいいと思います。

国際遠距離恋愛を乗り越えたカップルは、その分絆も強いと思います。色々と対応力も身についたりします。

もう一度国際遠距離恋愛をしたいか?と聞かれたら、それは遠慮したいですけど、自分も成長できたし、いい経験になりました。

みなさんの恋愛が素敵なものでありますように!