試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

ハワイ火山国立公園への行き方と楽しみ方、行ってみた感想【ハワイ島】

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こんにちは、りあです!

ハワイ島に来たら、世界で最も活発な火山の一つ、キラウエア火山を見てみたいですよね!

キラウエア火山は、ハワイ火山国立公園(Hawaii Volcanoes National Park)の中にあり、マグマが湧き出すのが見られます。

私も実際に行ってみて、初めてマグマを自分の目で見て、深く感動。

地球にはすごい場所があるものです。

というわけで、今回はハワイ火山国立公園を紹介します。

 

 

ハワイ火山国立公園への行き方

旅行者がハワイ火山国立公園へ行く方法は、ツアーに参加するか、レンタカーを借りるかどちらかですが、私は断然レンタカーをおすすめします。

 

ツアーの行程に含まれない場所にも、見逃せない絶景があるし、何より時間の制限があります。

ハワイ火山国立公園は昼と夜、全く違う楽しみ方ができるので、どちらかだけでは損ですよ~!

 

日本人なら、ハワイのレンタカー会社で日本の免許証とクレジットカードだけで車を借りられるのでとても簡単です。

道幅も広いし、(他のアメリカの州に比べれば)制限速度も遅めなので、右側通行さえ気を付ければ運転しやすいと思います。

 

 

ハワイ火山国立公園に行く方は、ヒロ(Hilo)に滞在する方が多いでしょうか。

ハワイ火山国立公園のすぐ近くにボルケーノ(Volcano)という小さい町があって、私たちはそこに滞在しました。

どちらにせよ、11号線をひた走り、「Hawaii Volcanoes National Park」の看板が見えたら曲がる。ただそれだけです。

 

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入場料

車1台:30ドル(7日間有効)
徒歩または自転車1名:15ドル(7日間有効)
バイク1台:25ドル(7日間有効)

 

最新情報は公式ホームぺージを参照してください。

Basic Information - Hawaiʻi Volcanoes National Park (U.S. National Park Service)

 

車以外で行く方はあまりいないと思いますが、一応料金が設定されています。

パークの入り口に窓口があるので、そこでチケットを購入します。

 

ちなみに、1年以内に3つ以上の国立公園に行く予定があるなら、年間パスがお得です。

年間パスについては、他のブログに詳しくまとめられているので、見てみてくださいね!

 

注意事項

ハワイ火山国立公園に行くにあたり、重要な注意事項を共有したいと思います。

  • マグマが湧き出す様子は毎日見られるわけではないので、できるだけ3日くらい余裕をもっておくと良いです
  • マグマが最も綺麗にみられるのは日没後です。
  • 日没後はかなり冷えます。厚手の上着を準備しておくと良いです。
  • マグマの観察場所までは街灯などありません。スマホのライトや懐中電灯など用意しておきましょう。

下で詳しく説明します。

 

マグマを見られるタイミング

火口で溶岩が湧き出す様子は、ハワイ火山国立公園のハイライトであり、絶対に見逃したくないですよね!

しかし自然現象なので、毎日見られるとは限りません。活動レベルが低いときには、ほとんど溶岩が見られないんだそうです。

実際に、私たちが最初に行った日には、運悪く全く見られず。2日後に再挑戦したら綺麗なマグマが見られました。

だいたい、活動がしばらく続いた後、活動レベルが低い状態が2~3日続き、その後再開するというサイクルのようです。

運悪く活動レベルが低い日に当たってしまっても、数日後には再開するので、できれば3日くらい余裕をもって計画しておくと安心だと思います。

 

そして、マグマが最も綺麗にみられる時間帯は日没後~夜です。

昼間ではないので、お気を付けください!

でも、昼は昼で、トレッキングなど楽しめます。

 

火口の様子を24時間記録しているカメラがあり、USGSというサイトで20分毎に更新されています。

国立公園から遠くに滞在している場合、このサイトをチェックしてから出かけると良いと思います。

Summit Webcams | U.S. Geological Survey (usgs.gov)

 

でも、一番よく現状を知っているのは、パーク内のレンジャーの方々です。

ビジターセンターに毎日一人質疑応答係のレンジャーさんが立っていて、説明したり質問に答えてくれたりします。

火山活動の今後の見通しやどこで見るのがよいかなど色々教えてくれるので、一度ビジターセンターに寄ってから計画を立てると良いと思います。

 

どこで見られる?

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ハワイ火山国立公園には、いくつか火口観察用の展望場所があるのですが、マグマの状態によって、どこで見るべきかが違うそうです。

また、地図に載っていない展望場所が出来たそうで(上の地図を参照)、私たちはそこで見ました。

どこで見るのが良いかもレンジャーの方に聞くと教えてもらえます。

地図(チケットを購入する時にもらえる)を持参して、聞いてみるとよいと思います。

 

おすすめの時間帯

パークは24時間空いているので、基本的に夜ならばいつでもいいのですが、個人的には夕日も見られる夕方の時間帯がおすすめです。

夕方は人気の時間帯なので、混雑して駐車場の空きが見つけにくいため、日没の1時間ほど前に到着すると安心です。

私たちが行った展望場所は、駐車場から20分くらい歩きました。

 

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いよいよ、マグマが見られる!

明るい時は、こんな感じに見えます。マグマが見えるけど、見にくい。

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色々場所を変えて観察している間に日没時間に。

マウナロア山に沈む夕日が綺麗です。

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日が沈むにつれて、マグマの色も変化していき、最終的にこんな感じに。

実際に自分の目で見てみると、とても感動します。

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帰りは、暗いので足元に気をつけてください。

街灯などないので、ライトを持参しましょう。

あと、星空もとても綺麗です。星空観察もおすすめです。

 

その他のルートやトレイル

ハワイ火山国立公園は、夜に火口を見るだけではもったいなさすぎます!!

ドライブやトレッキングなどができるので、昼間の火山もぜひ楽しんで下さい!

私たちが行った、おすすめのルートとトレイルを紹介します。

 

Chain of Craters Road

これまでの歴代の噴火のクレーターが見られるのと、噴火によって流れ出た溶岩が固まってできた光景を見ながらドライブできます。

絶景です。ぜひ行ってほしいおすすめのルートです。

 

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溶岩が海に注ぐ様子も。

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最終的に「Sea Arch」という景色が見られる場所にたどり着きます。

写真だと見にくいけど、岩のアーチができています。

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Thurston Lava Tube

一番人気です。みんな行きます。

溶岩でできたトンネルです。結構長くてすごいです。

トンネルの中は水たまりが多いので、できればハイキングシューズなどがいいかもです。

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Kilauea Iki Trail

古いクレーターの中を歩けるトレイルです。これも人気。

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Steam Vents

地面から蒸気が噴き出す様子が見られます。

たまたま虹が出てた(笑)

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他にもたくさんトレイルがあって、熱帯雨林や火山の植物など見ることができます。

運が良ければ、「ネネ」というハワイの固有種のカモが見られるそうなんですが、私たちはここでは見られませんでした。

結局、別の場所でネネを見られたのですが、それについてはまた別の機会に^^

 

おわりに

いかがでしたか?ハワイ火山国立公園を紹介しました!

行ってみた感想としては、ここでしか見られないマグマの光景は圧巻の一言で、大満足でした。

大自然の素晴らしさを肌で感じられる場所です。ほんと、行ってよかったです。

では、皆様もよい旅を♪