緑豊かでたくさんの花が咲く美しい庭の中を、無数の蝶がヒラヒラと舞う光景を見たことがありますか?
地上にはないような想像の世界の話みたいでしょ?
でもその場所はなんと、東京都日野市の多摩動物公園の中にあります。
今日は、まるで桃源郷のような多摩動物公園・昆虫園の世界を紹介します(ただし虫嫌いな人は要注意)。
基本情報
【多摩動物公園・昆虫園】
アフリカ園、アジア園、オーストラリア園と並ぶ多摩動物公園の目玉の施設です。
上空から見ると、羽を広げた蝶の形をした建物です。
中にある蝶の温室では、1年を通して無数の蝶が舞う様子が見られます。
所在地:〒191-0042 東京都日野市程久保7-1-1
開園時間:9時30分~17時(入園および入園券の発売は16時まで)
休園日:水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)
入園料:一般600円、小人200円、65歳以上300円
駐車場:正門周辺に有料駐車場あり
ホームページ:多摩動物公園公式サイト - 東京ズーネット
蝶の温室の様子
温室の中に入ると、こんな感じ。
人工的なドームの中に、大きな木ときれいな庭があって、ちょっとSF映画の中みたいな光景。すごく広々しています。
温室内の蝶の映像はこちら。私の撮った動画がイマイチだったので、YouTubeからお借りしました。
数えきれないくらいたくさんの蝶が舞っています。
オオゴマダラという蝶の本物の生きた幼虫とさなぎ。金色に輝いています!
芸術品みたいに美しいです。
苦手な人はごめんなさい・・・
成長するとこうなります↓
蝶は、花から花へせわしくなく飛び回っているので、カメラで捉えるのがものすごく大変です。。
ここにいる蝶は、外敵がいないせいか、人が寄って行っても全然逃げないので、すごく近くで撮影できます。
肩や手にとまったりもします。
写真がちゃんと撮れてなくて残念ですが、実際はもっとたくさんの種類の色とりどりの蝶がいますよ!
この温室は、「昆虫ユートピア」という名前なのですが、この世界は蝶たちにとっては本当にユートピアみたいです。そこに人間がおじゃましてる感じ。
ファミリーのちょっとしたお出かけにも、虫OKの彼女ならデートにもおすすめですよ!
なかなか他では体験できない蝶の世界に浸ってみてください。
アクセス
■ 電車の場合
京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分
■ 車の場合正門周辺に有料駐車場があります。
おわりに
どうでしたか?多摩動物公園の蝶の温室。
自然に近い状態でのびのび飛ぶ蝶の姿が見られます。
ちなみに、昆虫園には蝶の温室だけじゃなくて、すごい数のバッタとかアリとかも展示されているんですが、写真を載せるのは自粛しました(笑)
お好きな方はぜひ試してみてください。