試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

美しいブルー。夢の吊り橋を死ぬまでに渡りたい!【静岡・寸又峡温泉】

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静岡の奥大井にある寸又峡温泉って知ってますか?すごく山奥の温泉郷なんですけれども。

そこにかかっているのが夢の吊り橋。

昔、写真を見て一目惚れして以来、ずっと行きたいと思っていた夢の吊り橋をついに渡ってきました!

 

夢の吊り橋

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夢の吊り橋の写真を初めて見たとき、思わず、えっ!?と言ってしまいました。信じられなくて。

このコバルトブルーと味のある吊り橋を見たら、もう文章での説明は不要でしょう。

何で青いか?とかはどうでもよくなります

※チンダル現象のためだそうです。

なんと、死ぬまでに渡りたい世界の吊り橋ランキングにトップ10入りしているんだとか。もはや世界レベルの吊り橋であります。 

 

渡ってきました

寸又峡温泉は、ものすごい山奥にひっそりとあるこぢんまりとした温泉郷です。まだこんな所が残っているんだ!と驚くような、まさに秘境という感じ。

ノスタルジックというか、古き良き時代の雰囲気というか。一人になりたいときに来たいような。

この日の曇り空が余計に哀愁を醸し出します。

 

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ここから吊り橋までは徒歩20~30分、歩いてしか行けません。
前日は1日中ずっと雨だったのですが、なんとか上がってくれました。青空もちょっと見える♪

人が少ない早朝がいいということで、朝7時半に宿を出発。

 

山の中の早朝散歩はめちゃめちゃ清々しい~!!生き返った気分。

東京の朝と言えば、満員電車と人混みですからね。早く東京を離れて地方に移り住みたいです。

 

お、水の色がブルーになってきました!!

 

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奥大井には吊り橋とか橋が多いのですよ。大井川沿いを車で走ると分かりますが、すごいいっぱいあります。

なのでこの散歩道にも多少フェイントがありますが・・・

アレは本物じゃない!??見えてきたー!!!

 

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あった~!!!死ぬまでに渡りたかった吊り橋!!

 

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この日の水の色は、前日の雨の影響かコバルトブルーではなく、深みのあるブルーグリーンといった感じで。
宿の方の話によると、天候や季節や日差しの強さによっても川の色が変わるんだとか。
この日は春先(と言っても、寸又峡は真冬のような気温)、雲が多めで少し青空が見えるくらい。


夏になると、明るいコバルトブルーになるそうです。

 

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足元はこんな感じ。透明度の高いグリーンです。

私は、高くて心もとない足場が大好きなので、足取りも軽快ですが、少し揺れるので、ちょっと怖いかもしれません。

でも、手すりがわりのロープもあるし、大丈夫です。

 

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絵になるカップルとともに。

ちなみに、朝9時になると守衛さん(?)がやって来て、交通整理をしてくれるのだとか。そこからは一方通行になります。逆側からは行かないように注意。

でも、9時頃から少しずつ混み始めるので、吊り橋は9時前に渡り終えるのがおすすめです。

 

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水の色がブルーなのは、吊り橋周辺だけではありません。

こういう景色はそこら中で見られます。

 

大井川鉄道

ところで、、、夢の吊り橋を渡って満足して帰らないでくださいね!念のため。
奥大井には他にも素敵なところがたくさんあります。

 

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これは、湖の上を突っ切るレインボーブリッジという鉄橋。

この写真は、レインボーブリッジ展望台から撮りました。すごい見晴らし!

真ん中にあるのが、奥大井湖上駅です。ちなみに、このトロッコ電車に乗ることもできます。乗ってみました。

 

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トロッコ電車に乗って、接岨峡(せっそきょう)温泉駅というレトロな素敵駅から奥大井湖上駅までの1駅分のハイキング。

 

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これは、先ほど上から見たレインボーブリッジ。ここ、歩けるんです。おぉ~!

 

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車窓からの風景。

トロッコ電車は1時間半に1本くらいの間隔です。お出かけ前に時間を調べて行ってくださいね。
ちなみに、大井川鉄道の目玉と言えば、SL!私たちは時間がなくて見られず残念だったけど、渓谷の中を走るSLを見てみたかったなぁ。

 

寸又峡へのアクセス

■ 電車の場合
東海道線金谷駅で大井川鐵道に乗り換え千頭駅まで約70分。千頭駅より寸又峡行き大井川鉄道バスで約40分。


■ 車の場合
東名高速静岡ICより千頭まで約2時間または国道1号線で島田市から約1時間ですが、静岡ICから向かうルートはかなりの山道です。島田市から向かうルートは山道はほとんどなく、運転がしやすい道でした。

先ほども言いましたが、大井川鉄道の電車・SLは時間間隔が広いです。一本乗り遅れると2時間近く待つことも。効率よく観光するには車が便利です。

 

季節

私たちは行ったのは、4/1-2の一泊二日。春先旅行♪と思っていたのですが、とんでもない!

静岡市内は10℃以上あっても、寸又峡は山奥にありますので、昼間でも4℃くらい。夜はマイナスでしたので、服装にはお気をつけください。


でも本格的な春がやって来たら、そこら中に植えてある桜並木がそれはそれは美しいんだろうなぁと思います。

夏の緑とコバルトブルーの湖。秋の紅葉。どの時期に行っても魅力がありますね。

<混雑に注意>
夢の吊り橋は1度に10人しか渡れないので、GW、紅葉の時期などは3時間待ちの行列なんてこともザラにあるそうですよ。特に紅葉の時期は平日でも混んでるんだそうです。

それはちょっと・・と思う方は、紅葉はいさぎよく諦めましょう!私はこのタイプです。


私たちが行った土日はすごく空いていて、橋の上には私たちだけ。静かで気持ちが良かったです。
でも関東からだと寸又峡はそれなりに距離があるため、一泊二日で行けないこともないけれど少し慌ただしいです。

なかなか行けない場所だからこそ、のんびり過ごしたいですよね。

天気のこともあるので、吊り橋を渡るチャンスもできれば複数回あった方がいい。

というわけで、二泊三日をおすすめします。

 

おわりに

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どうでしたか?寸又峡温泉・夢の吊り橋。

私は人生に一度と言わず、違う景色を見に、二度三度と渡ってみたいです。

 

ちなみに静岡と言えば、海鮮ですよね♪

関東からの通り道に、何か所か漁港があります。私たちが立ち寄ったのは、沼津と焼津。
こちらも絶景~♡♡