こんにちは、りあです!
台湾・花蓮市観光の目玉と言えば、太魯閣(タロコ)国立公園です。
花蓮に旅行する人のほとんどが太魯閣を目的にしていると言ってもいいほどの人気ぶりです。
太魯閣へはツアーを利用するのが一般的ですが、集団行動ではなくマイペースに観光したいという人や、安く旅したいという人もいるでしょう(私も普段はこちら派)。
というわけで、今回は太魯閣国立公園をバスで観光する方法を紹介します。
※2018年6月の情報です。
ツアー参加を検討している場合は、現地ツアーが格安で個人的にはおすすめです。
太魯閣国立公園の現地ツアーに参加したよ!見どころ、値段、内容は?【台湾・花蓮】 - 試行錯誤な旅人生
太魯閣をバスで観光するには?
太魯閣の名所を巡る路線バス「太魯閣線」というものがあります。
バスの時間が1時間に1本くらいしか無いので、自由に行動するにはちょっと不便ですが、安い現地ツアー(1000台湾ドル)よりさらに安いのと、ツアー行程に含まれていない所も周れるので、時間にゆとりがある場合はバスを利用して観光するのもアリだと思います。
こちらが、バスの時刻表です。
太魯閣の有名どころにバス停がある感じです。
注意点は、往路のバスと復路のバスで停まるバス停が若干異なることです。
バスが停まるかどうかを確認して行程を考える必要があります。
※ ◎は往路復路両方停まるバス停、〇は片方しか停まらないバス停です。
※ 見逃せないポイントは★★を付けました!
◎ 台鉄花蓮駅
◎ 七星潭
◎ 台鉄新城駅
◎ 太魯閣
◎ 太魯閣ビジターセンター(太魯閣遊客中心)
〇 砂卡礑 ★★
〇 長春祠歩道 ★★
〇 布洛湾
◎ 燕子口 ★★
◎ 緑水
◎ 天祥
ルートとしては、
花蓮 → 砂卡礑 → 燕子口 → 天祥(ランチ) → 長春祠歩道 →(七星潭)→ 花蓮
の順にまわるといいかも。
ツアーの場合でも、ツアーによって目的地が若干異なりますが、だいたいこんな感じの行程になってます。
(七星潭)としたのは、七星潭は太魯閣ではないからです。
コバルトブルーの海が美しい人気のビーチなので、時間に余裕があったら寄ってみて下さい ^^
バス料金
太魯閣を周るなら、1日チケットまたは2日チケットがお得です。
- 1日チケット(1日限り何度でも乗車可)-250台湾ドル(≒850円)
- 2日チケット(2日限り何度でも乗車可)-400台湾ドル(≒1,440円)
その他、普通のバスと同じように乗った分だけを支払うこともできます。
その場合は、悠遊カード(ゆうゆうカード、英語ではEasy Card)で支払い可能です。
どこから乗る?
台鉄花蓮駅を出て左側にあるバスターミナル(花蓮客運新駅)から乗車します。
このバスターミナルでバスチケットの購入ができます。
また、太魯閣の観光マップや時刻表など、いろいろなお役立ち情報が書かれた日本語のパンフレットをくれるので、ぜひ受付で聞いてみて下さい。
花蓮客運バスターミナル。
目の前に太魯閣線のバス停があります。
太魯閣国立公園の名所たち
砂卡礑
岩をくり抜いて作られた遊歩道を歩きます。
太魯閣の大自然を間近でみられる場所です。
燕子口
太魯閣国立公園で一番有名かも!太魯閣に来たら、絶対に来るべき場所。
崖がほぼ垂直に切り立っていて、その間を川が縫うように流れている不思議な光景です。
岩をくり抜いて道路が作られているのもすごい光景・・・。
長春祠歩道
パンフレットの表紙になるような有名な場所。
中部横貫公路という台湾の東西を横断する道路を作る際、に命を落とした212人の方々を祀るために建てられました。
緑水
遊歩道や展望台があります。
あずまや「 岳王亭」と滝の組み合わせが美しいです。
七星潭
コバルトブルーの海を臨めるビーチ。
砂浜ではなく、砂利のビーチです。
おわりに
どうでしたか?
太魯閣国立公園をバスで観光する方法を紹介しました。
確かにツアーの方が楽なんですが、バスで自力で行った方が、太魯閣の壮大な大自然をより感じられるかもしれません。
ぜひ一日かけてゆっくりまわっていただきたい、おすすめの絶景です。
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