こんにちは、りあです!
私の趣味は家庭菜園で、アパートのベランダで数種類の野菜を育てているのですが、肥料として、生ごみコンポストでできた有機堆肥を使っています。
化学肥料の代わりに有機堆肥を使い、農薬なども使用しなければ、ベランダで100%オーガニックの野菜ができちゃいます♪
生ごみコンポストはとっても簡単で、室内でもできるので、都会に住んでいる方にもおすすめです。
今日は、室内で作る生ごみコンポストを紹介します。
コンポストって?
コンポストとは、生ごみなどを微生物の働きを利用して発酵・分解させ、堆肥にすることです。できたたい肥は栄養たっぷりで、庭や畑での野菜や花の栽培に使用することができます。
生ごみは水分を含んでいるので、焼却するのに多くの燃料が必要になり、二酸化炭素を多く排出すると言われています。生ごみをコンポストにすれば焼却する必要がないので、気軽にできるエコ活動になりますね!
室内でもできる?
生ごみコンポストには、色々種類があって、屋外でできるものと屋内でできるものどちらもあります。
マンションやアパートだと屋外タイプは難しいと思うので、屋内タイプを選ぶのが良いと思います。
うちで使っているのはこれです👇
室内でやるなら、虫がわいたり匂いが発生しないように、蓋つきの物がおすすめです。
しっかり蓋が閉まるものなら、匂いは全然気にならないです。
生ごみコンポストの方法
生ごみコンポストの方法はとっても簡単。
生ごみを入れて、発酵促進剤をふりかける。これを繰り返す。たまに下の蛇口のような所から液肥を取り除く。たまに混ぜる。これだけです。最後に生ごみを入れてから2~3週間くらいおいたら完成です。
堆肥:土=2:8か3:7くらいの割合で混ぜます。2週間おき、土になじませたら植物を植え付けます。
投入できる生ごみは、野菜くず、焼き魚の骨、卵の殻、食べ残し、その他人間が食べられるものはほぼ何でも入れられます。
生肉や生魚のアラなどは、匂いが出やすいので、少な目にすると良いと思います。
鳥の骨などもいずれは分解されるらしいですが、うちのコンポストは1年以上前に投入したものがそのまま残っているので、私は最近は避けています。。
腐っているもの、カビている物は入れられません。
米ぬかで発酵させる
コンポストの説明書には、「専用のEM菌を使用してください」と書いてありますが、このEM菌というのがなかなか高いです。1Lで500円とか。
せっかく生ごみが0円なのに、発酵促進剤にお金がかかったら意味ないですよね?
ということで、私はEM菌の代わりに米ぬかを使っています。
米ぬかなら、お米屋さんでとっても安く手に入ります。お店によっては無料だったりするところもありますよね。
ふりかける量は適当ですが、生ごみが隠れるくらい。
夏場などは少し多めにかけると良いと思います。
匂いは発生する?
コンポストの種類によるかもしれませんが、密閉式のコンポストでは、蓋を開けると結構強い匂いがします。蓋が閉まっているときは、匂いは全然しません。
なので、私は部屋の中ではコンポストを開けないようにしています。生ごみを投入したり混ぜたりしたりするときはベランダで行うようにしてます。
発酵が進むと匂いは落ち着いてくるのですが、ゼロにはなりません。
説明書には「漬物の匂い」と書いてありますが、全然違うような気がする。。
とりあえず、腐敗臭がしていなければ成功です。
虫は発生する?
私は現在コンポスト3年目なのですが、一度だけ虫を発生させてしまったことがあります!
たぶん生ごみを投入して蓋を閉めるときにコバエが侵入してしまったんだと思いますが、それから1~2ヶ月くらいコンポストの中でいわゆるウジ虫が大発生してしまったことがあり。。。
別に虫が発生しても、コンポストの質に悪影響はないんですけど、虫が苦手な人にとっては地獄絵図になりますので、蓋を閉めるときには虫が侵入しないように注意しましょう。
蓋を閉めているときはきちんと密閉されているので、蓋を開けて閉めるときだけ注意すれば大丈夫です。
おわりに
いかがでしたか?室内用の生ごみコンポストを紹介しました。
コンポストを始めてから、うちの生ごみの量がほぼゼロになりました。
出来上がる堆肥の質もとても良く、野菜の生育も良好です。
化学肥料を買う必要もなく、節約にもなります。
化学肥料よりは少し手間はかかりますが、自分で作った肥料で自分が作った収穫する喜びは格別です^^
家庭菜園とエコに興味がある方はぜひお試しあれ!