こんにちは、りあです!
新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックが始まって以来、海外との往来を気軽にすることができなくなりました。
今海外から帰国する人は、きっと何らかの事情があってのことでしょう。私も事情があって海外に行き、最近帰国しました。
2021年3月現在、海外から日本に入国する日本人は、搭乗前72時間以内の新型コロナウイルス感染の陰性証明を求められ、また帰国した後は電車やバスなどの公共交通機関を使えないので、多くの人が空港から自宅まで専用タクシーを利用するしかない状態になっています。
これらの余計な出費がつらいのですが、今日は、その費用をできるだけ抑えるために私がやった方法をお伝えします。
有効な検査の種類が決まっている
海外からの入国時に必要な検査の種類が決まっています。必ず厚労省のホームページで確認してください。
抗原定性検査は無効なので、注意してください。
指定されたフォーマットを使用するのが安全
これも上記のホームページに掲載されていることですが、陰性証明書に記載されるべき内容が指定されています。
各検査施設から発行される検査報告書は、当然ながらフォーマットがバラバラです。
求められている情報のうち、検査方法や検体採取日などの情報はどんな報告書にも記載される内容だと思いますが、パスポート番号、国籍、生年月日、性別などは、検査施設のフォーマットでは記載されない場合があります。
なので、施設の方に指定のフォーマットに記載して頂くようにお願いした方が安全だと思います(たいてい追加料金がかかります)。
病院によっては、検査報告書を持っていく(またはメールで送る)と、それをもとに指定のフォーマットで陰性証明を作成してくれるサービスもあります。
お急ぎの場合、または費用にこだわらない場合
コロナ検査
日本と病院事情が異なる海外で、日本政府が求める検査ができる病院や、 所定のフォーマットに記載してもらえる病院を探すのは結構大変です。
探し方がよく分からなかったり、言語に不慣れな場合もあります。
そういう時は手っ取り早く、滞在場所を管轄している日本大使館または総領事館に問い合わせましょう。
日本語でやり取りできる安心感もあるし、情報も正確です。
検査や陰性証明の発行ができる日本人経営のクリニックを紹介してくれる場合もあります。
お急ぎの方や、費用にこだわらないので楽な方法がいいという方は、大使館や総領事館が紹介してくれるクリニック・病院をすると良いと思います。
ただし、これは単に私の経験なのですが、総領事館に紹介してもらったクリニックは1ヶ所だけで、しかも割高でした。
厚労省指定のフォーマットで陰性証明を作成してもらえる日本人経営クリニック情報も教えてもらったのですが、搭乗の72時間以内に検査を行い、結果が出てから別の場所で陰性証明をもらう手続きをするのは結構大変です。そして二重にお金がかかります。
コロナ検査の出費を節約したい方は、ちょっと手間をかけると、かなり費用を抑えられる場合があります。そして、検査と陰性証明の発行を一か所で済ませられる場合があります。
空港からのタクシー
無事帰国した後、空港から自宅までの移動手段確保も悩みの種です。
家族など迎えに来てくれる人がいる場合はいいですが、そうでない人はタクシーなどを自力で確保しなくてはなりません。
厚労省が基準を満たすタクシー会社のリストを公表しているので、簡単に済ませたい方はこのリストの中から選んで予約すると良いと思います。
ホームページリンク掲載に関する基準を満たすハイヤー会社またはハイヤーを調達できる旅行会社の紹介|厚生労働省
ちなみに、私はなるべく費用を節約を節約したかったので、別の方法で空港→自宅までのタクシー会社を探しました。
Facebookは情報の宝庫
できるだけ費用を節約したい!という私みたいな方は、さらに手間をかけて情報収集するしかありません。
Facebookでは、世界中の人が各国の入国の方法などについて情報共有を行っています。
日本の入国の方法も、先に経験した人たちが情報をアップしてくれていたりします。
私は、Facebookの「Return To Japan Support Group」というグループに参加して、情報を入手しました。
私は、海外でのコロナ検査ができる施設、空港からのタクシーの情報などは全てこのグループで集めました。他にもホテル情報など様々な情報が共有されています。
情報収集は、少々手間はかかりますが、費用をだいぶ安く抑えることができたので、情報をアップしてくれた方には本当に感謝です。
コロナ検査
各国のコロナ検査に関する情報は、ここで探すことができます。「■ COVID Testing sites - by country ■」の所を見てみてください。
運が良ければ、滞在場所の近くで無料の検査施設を探せるかも。
※結果判明まで何日かかるか、日本政府が求める検査の種類を実施しているか、指定のフォーマットに記入してもらえるかなどは、検査施設のホームページなどで確認してください。
空港→自宅までのタクシー
グループ内検索で「taxi」で検索をかけると、タクシー会社についての情報共有をピックアップできます。
私は、ここで「Goal International」という会社を見つけました。
Fare/Quotation | PickupAirportOnline
ホームページはなぜか英語のみですが(日本語ページは作成中だそうです)、電話やメールは全部日本語でやり取りできます。
社長さんがインドネシア人だそうですが、日本語ペラペラでした。
到着する空港や自宅までの距離によりますが、私の場合は、厚労省のリストに載っている会社よりも割安にすみました。
タクシー会社については、このグループではリスト化されてないですが、こんな感じでランダムに有力情報を入手することができます。
おわりに
いかがでしたか?
海外から日本に帰国する際のコロナ検査施設とタクシー会社の探し方について紹介しました。
海外からの入国関係の情報は、まだまだネット上にも情報が少ないです。私も帰国するとき、情報収集に苦労しました > <
この記事がちょっとでもお役に立てれば幸いです。
では、また!