試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

コロナ禍と国際遠距離恋愛

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2020年、多くの国際恋愛カップルにとって、試練の年になってしまいましたね。

2021年も、まだ先が見えてこない。

もともと、国際遠距離恋愛は会える時間が限られているのにね。神様はひどいことするね。

  

私もパートナーがアメリカ人なので、入国制限の影響をモロにくらいました。 

埼玉に部屋を借りて一緒に住み始めた矢先だったのに、用事でちょっとアメリカに帰ったら、それから日本に入国できず。

私はまた一人暮らしに戻って、気がつけば10ヶ月経ってしまった。

 

30代半ばになって、「彼氏に会えなくてさみしい・・・(;ω;)」とは、なんとなく誰にも言えなかったな。

家族に状況を説明したら、「派遣切りに合った人だっていっぱいいるんだから、それくらいで済んで良かったと思わないと!」だって。

 

確かに、私は幸運にも派遣切りに合わなかったし、世の中にもっとつらい状況の人がたくさんいるのは理解しているのですが、だからと言ってこの状況で良かった♡とはならなかったです。

仕事にはすごく集中できたけど、毎日に味気というものがなく、無味乾燥な日々でしたから。

 

たぶん、コロナ禍になってから「決断」をした国際恋愛カップルはたくさんいると思います。

いつか会える日まで今はじっと耐えることを決断したカップルや、あまりに先が見えず別れる決断をしたカップルもいるでしょう。

同じように、私も「決断」をしました。

 

仕事を辞めてアメリカに行く!

 

将来につながると思って楽しくやってた仕事でしたけど、「仕事のためにプライベートを犠牲にしない」というのは、オーストラリアワーホリから帰ってきてからずっと私のポリシーでした。

 

というわけで、今アメリカにいます。

 

ありがたいことに、前に派遣社員として働いていた会社とフリーランス契約をさせてもらえることになり、仕事も続けられることになりました。

 

私は家族に看護師がいるのですが、アメリカ行きを決めたとき、「そんな不要不急の理由で海外旅行なんて、医療従事者として迷惑」と家族ならではのデリカシーのなさで言われました。

それが大方の世論なのかしら?そうなのかもしれないですね。

 

でも、時には「そんなの関係ねー」ですよ。

一度切りの人生ですからね、後悔がないようにしたいです。

何が不要不急なのかも自分で決めたいと思います。