試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

太魯閣国立公園の現地ツアーに参加したよ!見どころ、値段、内容は?【台湾・花蓮】

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こんにちは、りあです!

台湾の東にある花蓮市は、海も山もある自然豊かなところですが、花蓮の観光の目玉と言えば、やはり絶景・太魯閣(タロコ)国立公園でしょう!!

日本では見られない規模の自然の雄大さ、人間が作ったものと自然との融合に目を奪われてしまいます。

 

通常、太魯閣国立公園はツアーかバスで観光します。

特に便利で安くいのが、日本や海外の旅行会社を経由しない現地ツアーです。私も現地ツアーに参加してきました!

今回は、太魯閣ツアーの詳細、見どころを紹介します★

 

 

現地ツアーに参加するのがおすすめ

太魯閣へ行くツアーはいろいろな種類があり、日本や海外のサイトを通じて、日本語ツアーや英語ツアーなどに申し込むことができます。

1日ツアーの相場は、だいたい1万3,000~1万5,000円くらいのようです。た、、高い・・・。

また、オンラインで申し込む場合は、少なくとも数日前には申し込まなくてはならず、天候やスケジュールによって日程を簡単にずらすことができません。

 

費用をもっと安く抑え、予定をフレキシブルにしておきたい場合は、現地のツアーに申し込むのがおすすめです。

太魯閣ツアーに現地で申し込む場合のメリットとデメリットをまとめておきます。

 

メリット

費用が安い

私が参加した1日ツアーは1000台湾ドル≒3,600円でした。安い!(日本や海外サイトだとだいたい1万3,000~1万5,000円が相場)

 

たいてい直前予約でOK

空き状況次第ですが、前日予約でもOKなことも多いです。

天候やスケジュールを見て日程を決めることができますね♪

 

申し込みが簡単

ホテルの受付やビジターセンターで申し込むだけです。

 

デメリット

中国語か英語のツアーしかない。

これが一番ネックかもしれません。

私は中国語のツアーに参加したのですが、ガイドさんの話は全く理解できず。

ただ太魯閣は雄大な自然がメインなので、解説がなくても十分楽しめました^^

英語ツアーの施行もありますが、追加料金(1000円前後)がかかるのと、最小施行人数があり毎日施行はしていないようです。

 

申し込み等の手続きも英語で。

ホテルには必ずしも日本語が話せるスタッフがいるとは限らないので、申し込み等の手続きは英語でしなくてはならないことも多いです。

花蓮駅の目の前にあるビジターセンターには日本語を話せるスタッフがいました

 

 

どこで申し込む? 

宿泊先のホテルの受付でツアーを取り扱っているか聞いてみましょう。

または花蓮駅の目の前にあるビジターセンター(花蓮県旅遊服務中心)で申し込みできます。 

花蓮県旅遊服務中心の営業時間:8:00~22:00(年中無休)

 

 

 

ツアーの内容、見どころは? 

太魯閣へ行くツアーはたくさんありますが、ツアーの内容はだいたい似たり寄ったりです。

多くのツアーが、太魯閣の見どころを網羅する内容となっています。

 

私が参加したツアーは、8:00~16:00の1日ツアーで、

  • 清水断崖
  • 布洛湾台地
  • 燕子口歩道
  • (昼食)
  • 長春祠
  • (お土産屋さん)
  • 七星潭

という内容でした。

実際に訪れたところを写真つきで紹介します!

 

清水断崖

台湾の東側は、切り立った岩山が海に沈みこむ断崖が続いています。

その昔、海路しかなかったこの場所に、斜面をくり抜いて蘇花公路という道路を作りました。

そうしてできたのが、台湾八景にも選ばれた「清水断崖」です。

美しいコバルトブルーの海から切り立った崖が突き出している、不思議な光景を上から眺めることができる絶景ポイントです。

 

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布洛湾台地

布洛湾は、周りを山に囲まれた台地の地形をしています。

かつては太魯閣族の部落だった場所で、原住民族をテーマとしたパークの建設も予定されているらしいです。

10~15分くらいで歩ける遊歩道があって、展望台からは渓谷を上から眺めることができます。

 

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燕子口歩道

さて、ここ燕口歩道が太魯閣で一番有名な場所ではないでしょうか!?

太魯閣渓谷のハイライトと言ってもいいです!!

崖がまさに垂直に切り立っていて、川がその間を縫うように流れています。

どうやってこんな地形ができたんだろう!?って思うくらいすごい所。

 

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落石事故が多いため、ヘルメットの貸し出しがあります。

こんな薄いヘルメットで落石を防げるかは疑問ですが。。

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反対側の崖までの距離が近く、目の前に迫る・・・!!

しかし、エラいところに道を作りましたね。

崖をくり抜いて道路が取っています。昔、道路の建設中、多くの方が事故で犠牲になったんだそうです。

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長春祠

こちらも、太魯閣のパンフレットの写真によく使われている有名な場所です。

中部横貫公路という台湾の東西を横断する道路を作る際、5000~6000人の人が携わる工事だったそうですが、212人の方が命を落としたそうです。

長春祠は、その亡くなった方を祀るために建てられました。

 

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仏像があります。 

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祠までは歩いて行くことができるのですが、こんな感じのトンネルを通っていきます。

なかなかスリリングです。。

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こちらが長春祠

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七星潭

七星潭は太魯閣国立公園ではないですが、ツアー行程に含めているところも多いですね。

七星潭は、広大なビーチとコバルトブルーの青い海が特徴の、花蓮を代表する観光地の一つです。

 

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どうですか、この海の色!

ご覧の通り、七星潭は砂ではなく、砂利のビーチです。

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おわりに 

いかがでしたか?太魯閣国立公園!

壮大な渓谷、ほぼ90度に切り立つ断崖、それをくり抜いて作られた道路。

日本では見られない規模の絶景に感動すること間違いなしです!

実は、台北からも特急電車で2~3時間で行けてしまう花蓮。

台北からの1~2泊旅行としてもおすすめです★