試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

1ヶ月以上の長期海外旅行の前に!節約のためにやっておくべき手続き

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こんにちは、りあです。

予算が限られている海外旅行、できるところは節約して、アクティビティやごはんやホテルにお金をかけたいですよね!

お金のことにシビアにならざるを得ない、長期の旅ならなおさら。

というわけで、今日は日本での手続きについてまとめました。結構節約になりますよ~。

 

住民票を抜く

長期の海外を旅行する場合は、住民票を抜く、つまり海外への転出届を出しておくといいです。

どんないいことがあるか?ということですが、その間は国民健康保険を支払わなくてよくなります

これは結構大きいですよ!

国民健康保険の保険料は、自治体、所得、家族構成などによって違うのですが、年間所得450万円くらいの一人暮らしの人なら月3万円程度。。結構高いですよね。

住民票を抜いておけば、国民健康保険の支払い義務がなくなるので、その分節約になります。

その代わり、海外旅行保険には必ず加入しておきましょうね!

 

海外療養費制度は使える?

住民票を抜かずに国民健康保険を支払い続けた場合、海外で病気・ケガをしたときの治療費を3割負担にできる制度もあります。

ただ、これは国内で同様の治療をした場合を基準にするので、医療費が高額な国で治療を受けた場合、受け取れる金額が少なくなる場合があります。

また、国内で保険適応になっていない治療を受けた場合は自己負担です。

そもそも3割負担というのも結構な負担額だし、保険料も割高なので、やはり国民健康保険ではなく、民間の海外旅行保険を利用した方がいいと思います。

 

その間の年金はどうなる?

海外転出期間は国民年金の加入対象外ですので、支払義務がなくなります。

その分将来もらえる支給額が少なくなってしまうのですが、それが嫌な場合は、任意加入することができるので、市役所で聞いてみましょう^^

 

どのくらいの期間海外に滞在する場合、住民票を抜けるか?

自治体のホームページ等には「1年間を目安に海外に滞在する場合」と書いてあることが多いようですが、実際は決まりはないようです。

というわけで、1ヶ月の旅行でも海外への転出届を出すことは可能です。

ちなみに、当然ですが、転出届とアパート等の契約は連動していないので、アパートを契約したままでも海外転出することもできます

私も旅行中はアパートは契約したままですが、住民票を抜いても問題ないということだったので、そうしましたよ~^^

念のため、ご自分の自治体で確認してみてくださいね!

 

※ちなみに、今回の話は会社には所属していないということが前提です。会社を辞めないで旅行に行くときは当てはまらいので、ご注意ください。

 

電気・ガス・水道を止める

地味に節約できるのが、電気、ガス、水道の公共料金です。

公共料金というのは、全く使っていなくても毎月決まった「基本料金」が取られますが、完全に止めてしまうことによって、請求をゼロにすることができます。

たった数千円の微々たる額かもしれませんが、浮いたお金で、旅行中の食後のデザートにもう一品♡

手続きも電話一本ですので、一瞬で終わりますよ! 

 

電気 

契約している電気会社のプランによります。

私の場合は年間契約でしたので、数ヶ月だけ電気を止めるということができませんでした。

ただし、不在期間中はブレーカーを落としておけば、基本料金を半額にできるということでした。

会社によると思いますので、ご契約中の電気会社に電話してみてください。

 

ガス

こちらも、お使いのガス会社によります。

多くの場合では、ガス会社への電話一本でガスを止めてもらうことができると思います。

いつからいつまでという期間の指定もできます。

帰国が未定の場合は、再開時に電話で再度開栓の連絡をしましょう。

(ただしタイムラグがある場合があるので、できれば事前連絡が好ましい)

 
水道

各自治体の水道局へ電話連絡します。

電話一本で請求を止めてもらうことができ、いつからいつまでという期間の指定もできます。

水道の再開をするときに、電話連絡すればOKです。

 

おわりに 

いかがでしたか?長期旅行前に日本でやっておくべき手続きを紹介しました。

どれもちょっとした努力でできることですので、 できるだけ節約したいという方におすすめです。

浮いたお金で、ちょっといいホテルやいいごはんを楽しみましょう^^♪

では、いい旅を!