試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

京都は夜が美しい!夜こそ歩きたい街並みと観光スポット5選

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こんにちは、りあです!

京都観光と言えば、お店が早いうちに閉まってしまって夜はやることがないので、結局旅館で呑んだくれ。

そんなイメージじゃないですか?

それも楽しいんですけど!(笑)

でも、夜の京都を見ないのはもったいない!

昼間とは全く別の表情を見せる街並み、全然違う雰囲気が漂う小道、私は夜の京都方が好きだったりします。

今日は、個人的に「ぜひ行ってほしい」と思った夜スポットを5ヶ所紹介します。

たまには夜の京都に繰り出してみませんか?

 

 

清水寺周辺

まずは私の一番のお気に入り、夜の清水から。

「清水寺」は誰もが知る、京都随一の観光地と言っても過言でないくらい有名なお寺ですね。

というわけで、昼間は多くの観光客と修学旅行生でごった返してるわけです。

だけど夜は・・・

 

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この通り、シーーーーーン。人っ子一人いない。

 

清水寺は高台の上にあるので、この周辺は坂が多いですね。

特に、二寧坂(二年坂)や、産寧坂(三年坂)から八坂通にかけては昼間は多くのお店が立ち並ぶ人気の観光スポット。

 

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二寧坂

 

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産寧坂

 

昼もいいけど、夜はまたガラッと雰囲気が変わって、まるで別の町のよう。

お店は閉まっているけれど、灯りはともっているので、歩いていても怖くありません。

暖かいオレンジ色の光に包まれる街並みがいいですね。

  

そして、産寧坂を下って歩いて行くと、突然現れる五重塔・通称「八坂の塔」

これは必見です!!

 

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人通りは本当にまばらで、この風景をほぼひとり占めにできるんですよ。

お店は開いていないので賑わいはないですが、だからこその贅沢でしょう。

できればカップルで行きたいですね~(私は一人で行ったけど・・)

静かな夜の散歩にぴったりの場所です。

 

※ちなみに、清水寺は特別拝観の時以外は夜の参拝はできません。

 

 

伏見稲荷大社

次に紹介するのが、夜の伏見稲荷。

伏見稲荷と言えば「千本鳥居」があまりにも有名で、有名すぎるので昼間は大混雑していて、鳥居が「右側通行」になるほど^^;

 

でも、夜は全然違うんです!! 

実は伏見稲荷大社は、一年中24時間参拝が可能です。

そして、夜になるとライトアップ(というかライトが点灯)されるのをご存知でしたか?

さらに、夜の参拝者はものすごく少ないという事実!

あの有名な千本鳥居の、さらに幻想的な姿をゆっくり堪能できてしまいます。

 

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まずは、伏見稲荷大社入口の大きな鳥居。

間違えて裏参道から来ました・・・^^;

 

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楼門。灯りがともって、きれいです。

 

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お目当ての千本鳥居。入口はこんな感じです。

灯りが少なく、最初はちょっと暗いですね。

 

でも、歩いていると、ほら。

 

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ライトが当たってできた鳥居の影が交差して、とっても幻想的な光景。

 

正確にはライトアップというよりは、夜の参拝者用にライトが点灯されているという感じです。

いわゆる「ライトアップ」を想像していくと、ちょっと暗いかもしれません。

 

でも、足元を照らしてくれる分には十分。

その分、幻想的な雰囲気もアップします。 

ただ、ちょっと一人で歩くには怖いかもしれないので、誰かと一緒に行った方がいいかもしれません♪

 

 

嵐電・嵐山駅前のキモノ・フォレスト

京都のローカル線、京福電鉄嵐山線・通称「嵐電(らんでん)」 の嵐山駅が2013年にリニューアルしました。

そのときにできたのが、この「キモノ・フォレスト」。比較的新しいスポットですね。

キモノ・フォレストというのは、美しい京友禅の生地が入ったポールをたくさん並べ、京友禅の林に見立てたもの。その数600本!

 

こちらが昼間の様子。

 

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昼間も生地そのものの色や柄を楽しめてきれいなのですが、その美しさが特に際立つのが夜!

京友禅のポールに光がともり、それはそれは幻想的な光景に。

 

こちらが「着物の小径」です。

超絶ロマンチック♡ 

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その奥には、パワースポットと言われる「龍の愛宕池」。 

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嵐山は、神社やお寺は夕方には閉まってしまい、夕方以降はレストランも数えるほどしか営業していないので、あまり夜の観光には向かないかもしれませんね。

しかし!このキモノ・フォレストは必見ですよ!

昼間に嵐山をまわったら、ゆっくり夕食でもとりながら暗くなるのを待ってみてください^^

 

点灯は21時までです。

嵐山駅利用者でなくても、入ることができますよ。

 

 

祇園

京都を代表する場所とも言うべき場所・祇園。

これぞ京都というような歴史的な街並みを求めて、昼間はたくさんの人で賑わっています。

祇園の夜は、昼間と比べると人通りが少なくなり、柔らかい灯りに照らされてしっとりとした雰囲気になります。

 

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祇園の小道。絵になるなぁ~。

 

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白川沿い。この辺りも、昼間に比べるとだいぶひっそりしてますね。

 

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祇園のメインストリート・花見小路。

居酒屋なども多いので、夜でも多くの人で賑わいます。

 

祇園は、一番初めに紹介した清水寺周辺、下で紹介する先斗町から歩いてすぐです。

余裕があったら、合わせて出かけてみてくださいね^^

 

 

先斗町(ぽんとちょう)

こちらも京都を代表する花街です。

鴨川と木屋町通の間にある、石畳の路地です。

お座敷遊びができるお店があり、仕事へ向かう(もしくは仕事帰りの)芸子さんを見かけることもあるようです。

実際に食事するにはちょっと敷居が高い感じですが、、落ち着いた雰囲気の風情ある路地なので、散歩にはとってもいいです。

 

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先斗町のシンボルと言えば、かわいらしい千鳥の柄の提灯ですね♪

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ちなみにすぐお隣の木屋町通は、庶民的な居酒屋やバーがところ狭しと立ち並ぶまったく違う雰囲気の繁華街です。

やはりこちらはたくさんの人で賑わっていますね~。

私も先斗町は雰囲気だけ味わって、食事はこちらでとりました(笑)

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おわりに

どうでしたか?夜が素敵な京都のスポット5選!

じんわりとした温かい色の光に照らされる街並みは本当に美しいです。

昼間とは全然雰囲気が違うので、びっくりするくらいです。別の場所に来たみたいですよ!

そして昼間と比べて人が格段に少ないのも良いです。

しっとりした落ち着いた夜の散歩を楽しんでみてください!