栃木県にある湯西川温泉って知ってますか?
山の中にひっそりとある情緒ある温泉街なのですが、毎年冬にかまくら祭というイベントが開催されます。
冬は雪が降り積もって、とても静かだけど、美しい。これぞ日本の冬という感じです。
そんな中で見るかまくらの絶景、そして雪の中の温泉。
これ以上贅沢の贅沢はありません♡
雪道の運転は怖いという方、ご安心あれ!電車とバスで行くことができます!
ぜひ湯西川温泉かまくら祭の絶景を見に行ってみて下さい。
湯西川温泉のかまくら祭って?
栃木県日光市湯西川温泉街で毎年冬に開催されるイベントです。
かまくら祭の会場はいくつかありますが、中でも沢口河川敷の「ミニかまくら」は日本夜景遺産にも認定され、見応え十分です。
ミニかまくら以外にも、大きなかまくらの中で鍋やバーベキューを食べたり、雪遊びができるイベントなどがあり、一日中楽しめるようになっています。
会場:湯西川温泉街
期間:2019年1月26日(土)~3月3日(日)
時間:9:00~21:00(ミニかまくらライトアップは17:30~。水・木はお休みです)
ホームページ:第26回 湯西川温泉 かまくら祭|イベント|日光旅ナビ
電車とバスでのアクセスがおすすめ!
湯西川温泉というのは、かなり山の奥にあるんです。
真冬はかなり雪が積もりますし、山道ですから、できれば電車+バスで行くことをおすすめします。
かまくら祭の会場は点在しているものの、一部を除いてだいたいは徒歩圏内にあるので、車がなくても十分楽しめます♪
冬の湯西川温泉。雪深い山奥にあります。きれいですよ~!
<電車とバスでの行き方>
まず、野岩鉄道会津鬼怒川線または東武日光線の湯西川温泉駅で下車します。
ただし、普通電車を乗り継ぐと、新宿から4時間弱ほどかかってしまいます。
浅草から出ている直通特急リバティーも利用するのが便利だと思います。これなら浅草から150分で行くことができます。
私もリバティーで行きましたが、全席指定なのでとっても快適でした♪
✦ リバティの時刻表はこちら。
※本数が少ないので、事前に時刻表を確認しておくといいです。
✦ リバティの運賃はこちら。
✦ リバティの停車駅はこちら👇。緑色の路線です。
湯西川温泉駅からは、駅前にあるバス停からバスに乗ります。
日光交通バス「湯西川温泉行き」に乗り、終点「湯西川温泉」で下車(沢口会場ミニかまくらの最寄り)します。乗車時間は約30分。沢口河川敷ミニかまくら会場までは、バス停から歩いて約10分です。
湯西川温泉を散策したい場合は、一つ手前のバス停「本家伴久旅館前」で下車して歩いてもOK。ここから沢口会場までは、歩いて約20分です。
バスはほぼ1時間に1本しかないので、事前にバスの時間を調べて、できればバスの時間に合わせて到着できるようにするといいです。
・・・が、リバティも本数が少ないので、調節は難しいかもしれません。。
かまくら祭会場マップ
【湯西川温泉かまくら祭2019 】日本夜景遺産&県内最大規模のスノーフェスティバル | 5秒でくりやま
地図上、水色の四角で囲った部分が、かまくら祭のメイン・ミニかまくらが見られる沢口会場です。(見にくいので、クリックして拡大して見てください > <)
オレンジの四角がバス停です。
会場の最寄りがバス停「湯西川温泉」、一つ手前が「本家伴久旅館前」。
かまくら祭の雰囲気を味わうには、「本家伴久旅館前」で下車して歩くのがおすすめです♪
かまくら祭は必ず泊まりがけでお出かけを
バスの時刻表を見て頂くと分かりますが、湯西川温泉から湯西川温泉駅行きの最終バスの時刻は18時前。
この時間だと、日が落ちてからのクライマックスに美しいかまくらを見ることができません。
車の場合でも、暗くなってからの雪道の運転は危険です。
というわけで、かまくら祭へは泊りがけで訪れ、かまくらを見た翌日にお帰りになることをおすすめします^^
湯西川温泉で何する?
かまくら祭ではいくつかイベントもありますが、基本は宿でくつろいだり、温泉でのんびりしたり、散歩したりする感じだと思います。
ゆっくり温泉に入ったり、宿でのんびりしたり、町を散歩したり、あとは何もしないことを楽しんで♡
ちなみに、湯西川温泉の温泉は泉質、眺めともにとても素晴らしいので、夜だけでなく昼間も入ってみて下さい!
湯西川温泉の泉質は、アルカリ性単純温泉。無色透明の刺激が少ない温泉です。
湯西川温泉の素晴らしい所は、多くの旅館が川に面した露天風呂を持っているところ。
とくに冬は贅沢な雪見温泉が楽しめます!
日帰り入浴できる宿もたくさんあります。
こちらは、湯西川の郷土料理・汁ばんだい餅。
魚や野菜から出る出汁が美味しい。あったまりますよ~。
午後4時頃から、点灯の準備をしているところが見られます。
1000個以上のかまくらに一つ一つ火が入れられていきます。。
日が暮れると、こんなに幻想的。
こんなロマンチックな光景、恋人や大切な人と見たいなぁ。
かまくら祭の時期は、町中がライトアップ!
こんなにカラフルなかまくらもありました ^^
防寒対策はしっかりと!
かまくら祭が行われる1月、2月は、一年で最も寒い時期です。
私が行ったのは2月半ばですが、昼間でも-7度と出ていました!!
インナーはしっかり着込んで、ダウンなど温かい上着は必須です。スキー場に行くくらいしっかりした防寒着で出かけてくださいね!
雪もかなり積もってますので、足元は滑りにくい冬用ブーツなどで ^^
おわりに
どうでしたか?湯西川温泉のかまくら祭!
穴場?なのか、土日でもさほどの混雑もなく、ゆったり観賞できました。
真っ白な雪に覆われた美しい温泉郷、ぜいたくな雪見温泉、かまくらの幻想的な光景・・・。
また必ず行きたいな!
みなさまもぜひ、大切な人とおでかけください♡