フィンランドのちょうど真ん中あたりに、オウルという都市があります。
ヘルシンキとラップランドの中継地点にあるので、もしかしたら立ち寄られる方もいるかもしれませんね!
というわけで、今日はフィンランドの都市、オウルの観光名所を紹介します。
オウルってどんなとこ?
フィンランドの中部に位置するフィンランド第4の都市。
ヘルシンキより約600km北に位置し、オーロラ観賞で有名なロヴァニエミの約160km南にあります。
学園都市で、観光名所というものはあまりないのですが、ふらっと散歩しながら都市と自然が融合した街並みや人々の暮らしを眺めたりするのが醍醐味なのかな~と思います。
オウルの街並み
カウッパハッリ(Kauppahalli)
フィンランドの都市にあるものと言えば、カウッパハッリ!ある程度の規模の都市には必ずあり、大きさの違いはあれど内容は似通っています。
カウッパハッリは「市場」という意味で、野菜や肉などの生鮮食品からカフェ、レストラン、雑貨、お土産など一通りのものはそろいます。
オウルのカウッパハッリの前にはToripolliisiという 、不思議な縮尺の警察官の像があって、オウルの中心地のシンボル的存在。
カウッパハッリの中。ミニサイズの店舗がたくさん並びます。
見るだけでも楽しいけど、カフェやランチを安く済ませたいならここがおすすめ!
フィンランドの普通のレストランは、すごく高いです。ここではお惣菜の量り売りをしている所もあって、好きなものを好きなだけ食べられるのが気に入りました♡
値段もお手頃で済みます。カフェも割とお手頃値段です。
営業時間。
カウッパハッリ周辺がオウルの中心街です。
おしゃれな倉庫っぽい建物は、カフェ、バー、レストランなど。古い建物に見えますが、中は新しいですよ♪
中心街は大きな川に面していて、散歩するには最適。
こちらは川沿いの眺めです。
オウル大聖堂(Oulun tuomiokirkko)
オウルの人気観光スポットと言えばここ!
オウル大聖堂は、1777年に建てられた大聖堂です。フィンランドらしい色使いの外観とステンドグラスが美しい内装が特徴。
ただし、開放しているのは月~金曜の12~13時ととんでもなく短いので注意!
礼拝は日曜10時からで、誰でも参加できます。
オウル大聖堂周辺もなかなか良い散歩エリアです。これは秋晴れの日に撮った一枚。
フピサーレット(Hupisaaret)、アイノラン公園(Ainolan Puisto)
オウルで一番美しい場所と言われるフピサーレットは、広い公園です。
アイノラン公園はフピサーレットの中にあり、ひときわ美しいと人気の場所。
私が行ったときは秋(これでも一応)だったので、景色は真っ白。雪景色の一歩手前でした^^
夏には色とりどりの花が咲くそうです🌺
フピサーレットと言えば、この白い橋。
公園の至る所にありますよ!
秋の景色も素敵でしょ♬
File:Hupisaaret Park Oulu.jpg - Wikimedia Commons
ちなみに、夏の様子はこんな感じ。
季節によって見える景色が全然違うんですね!
オウル城(Oulun linna)
可愛いメルヘンな色使いの小さなお城ですが、昔は軍事目的で使われていました。
街の中心部からフピサーレットへ向かう途中にあるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
おわりに
どうでしたか?フィンランドの都市、オウル。
決して派手な街ではないけれど、フィンランドの暮らしが感じられる街です。
夏と冬で全然違う表情が見られますよ!
ぜひ立ち寄ってみてください^^