四尺玉が見られる花火大会と言えば、新潟県小千谷市の片貝花火大会が有名ですが、実は埼玉でも見ることができるんです!
埼玉県鴻巣市で開催されるこうのす花火大会の目玉はギネス認定の四尺玉だけでなく、三尺玉、尺玉300連発など、鴻巣市が全国に誇る花火大会です。
こうのす花火大会の一番のポイントは、周りに遮るものが何もなく、花火を間近で見られる場所が多いこと!
どうせなら、超間近でド迫力の尺玉を見ちゃいましょう!!
基本情報
【こうのす花火大会】
鴻巣市商工会青年部が主催する花火大会。企画・運営・協賛金集め・設置から清掃に至るまで、ボランティアの青年部員がこなすという手作りの 花火大会です。
中でも大会ラストに行われる鳳凰乱舞(おおとりらんぶ)では、尺玉300連発、三尺玉、そしてフィナーレを飾る四尺玉は目が離せません。
2014年にはこうのす花火大会の四尺玉は「世界で最も重い花火」としてギネスに登録されました!
ちなみに、2016年の四尺玉の打ち上げは失敗しています。それだけ打ち上げが難しいってことですね。
日程:毎年10月土曜日。※小雨決行だが、荒天の場合は翌日日曜に延期
時間:18:00~開会(打ち上げ開始は18:30頃)
会場:埼玉県鴻巣市糠田1073-1 埼玉県鴻巣市糠田(ぬかた)運動場および荒川河川敷
打上げ数:約15,000発
観客数:60万人
駐車場:有料駐車場約2,200台分
公式ホームページ:kounosuhanabi.com
おすすめ無料観覧場所
桟敷席の販売もありますが、こうのす花火大会の会場は一面が開けた場所にあるので、無料の場所であっても十分間近でド迫力の花火を観賞することができます。
中でも、私のおすすめの観覧場所はここです。
糠田橋の上!
地図の右上辺りが打ち上げ場所になるので、この橋の上は特等席です!
有料、無料どちらの観覧場所からも少し離れているので、屋台などお祭り感はないのですが、その分人が少ないです。
ここから見える尺玉。
迫ってくるような大きさに圧倒されます!
なんと、上から花火の欠片がたくさん降ってきました。それくらい近い場所です。
こうのす花火大会の花火
こうのす花火大会の目玉は、何と言っても20:00頃からのラストの尺玉300連発!
視界が埋め尽くされるくらいの花火!!
間髪入れず次々に上がる尺玉。
迫力がすごすぎました。
尺玉300連発の合間に上がる三尺玉。
こんな間近で、こんな大きな三尺玉が見られるなんて~!!
三尺玉が上がると、またすぐに尺玉乱れ打ちです。
フィナーレは特にすごかった~!!
そして、最後の締め。四尺玉!!!
まるで真上に降り注ぐシャワーみたいでした。
アクセスと駐車場
■ 車の場合
大会の有料駐車場は2ヵ所あります。
糠田駐車場は200台、吉見総合運動公園駐車場は2000台停められます。
上で紹介した糠田橋までは、吉見総合運動公園の方が近く、徒歩で15分くらいです。
クリックすると拡大します。
■ 電車の場合
最寄り駅はJR高崎線鴻巣駅。無料観覧場所までは、鴻巣駅西口を出て徒歩30分です。
ただし、糠田橋までは8kmほどあるので、タクシーを使うか、御成橋付近での鑑賞が良いと思います。こちらからもきれいに見えますよ!!
詳細な地図はこちらをご確認くださ
おわりに
どうでしたか?こうのす花火大会。
全国には有名な花火大会がありますが、なかなか良い場所を確保するのが大変です。早朝から席を確保したり、一部がかけてしまったり。
こうのす花火大会は、全国の有名花火大会に全く引けを取らない規模で、無料でも間近で大迫力の花火を関東で見られる貴重な花火大会です。
毎年でも行きたい!それくらいすごい花火大会でした。