埼玉県日高市で毎年開催される巾着田曼殊沙華まつり。
巾着田は、日本一の曼珠沙華の群生地として知られていて、その数は500万本!辺り一面の赤い絨毯のような光景は、圧巻としか言いようがありません。
毎年30万人もの人が訪れ、なんと天皇、皇后両陛下も度々見に来られるほど。
今日は、埼玉県日高市にある巾着田曼珠沙華を紹介します。
基本情報
【巾着田曼珠沙華まつり】
蛇行する高麗川に囲まれた巾着のような形をした土地であるため、巾着田と呼ばれています。
秋、毎年500万本の曼珠沙華(彼岸花)が咲き誇り、日本一の曼珠沙華の群生地と言われています。満開時は一面が赤で埋め尽くされます。
毎年9月中旬~10月初旬にかけて開催される巾着田曼珠沙華まつりには屋台なども立ち並び、30万人もの人が訪れるそうです。
所在地:埼玉県日高市高麗本郷125-2(巾着田曼珠沙華公園内)
巾着田曼珠沙華まつり:2017年9月16日(土)~10月1日(日) 9:00~14:30
入場料:300円
駐車場:園内に有料駐車場あり(550台分、500円) ※ただしとても混雑
公式ホームページ:日高市・曼珠沙華の里「巾着田」公式ホームページ
見頃
例年の見頃は9月中旬~下旬に見頃を迎えますが、その年によって前後し、年によっては10月初旬頃ピークを迎えることも。
ピークはだいたい1週間くらい続きます。また、花が咲く場所ごとにピークの時期が異なります。
詳しい開花状況については、ホームページに高頻度でアップされているので、お出かけ前に参考にしてみてください。
巾着田曼珠沙華公園の様子
園内に一歩入ると、もうすでに一面の曼珠沙華!
こんなにたくさんの曼珠沙華は見たことありません!!
いやーすごい。
歩いていると、たまーーーに白い曼珠沙華に巡り合えます。
紅一点ならぬ白一点!とっても可憐です。
白い曼珠沙華はかなりまれなので、周りに人が群がります(笑)
アップで見ると、不思議な花の作り。
曼珠沙華公園は約22haとなかなか広いです。
ちょっと離れた下流エリアに行くと、上流エリアとは開花状況が異なります。
こちらも一面真っ赤ですが、下流エリアの方が開花がちょっと遅いみたい。
混雑状況とその他の見どころ
さすが、日本一の曼珠沙華群生地とあって、週末の人出はすごいです。
都心から1時間半ほどで来られるアクセスの良さもあり、観光バスが来るほどの人気の観光スポット!
でも人が歩ける場所が限られているし、曼珠沙華のエリアが広大なので、観賞に特に問題になりませんでした。
30店舗もの屋台が出ていて、地元のグルメや特産品を楽しめます。
日高市のサイボクハムや高麗ビールなど、地元ならではのメニューが楽しめるので、お昼はここで食べるのがおすすめ♡
テーブルも設置されていますが、すごい混雑なので、近くの河原などで食べるのはいかがでしょうか^^
巾着田は川に囲まれた土地で、川沿いをずっと歩く感じです。
きれいな川で、夏は人気の水遊び場であるそうです。
河原も広いので、のびのび休めますよ~。
アクセス
■ 車の場合
公園内に550台分の有料駐車場があります。
でもそれ以上の人が来場するために、駐車場は圧倒的に不足しています。
公園以外にも、近隣のスペースを駐車場として開放されているのを見かけました。
また、9月23日(土)、24日(日)限定で、日高市役所と高麗神社の無料駐車場から無料シャトルバスが運行されますので、駐車場を待って並ぶよりも、こちらの方が良いかも。
運行時間:午前9時~午後4時30分(30分間隔)
ただ、曼珠沙華まつり期間中は、会場までの大渋滞がひどいです。
渋滞を避けたい場合は、朝早く到着するようにするか、公共交通機関を利用した方がストレスが少ないと思います。
■ 電車+徒歩またはバスの場合
徒歩の場合、最寄り駅は西武池袋線高麗駅、徒歩15分です(JR川越線高麗川駅からは徒歩40分くらいかかります)。
JR川越線高麗川駅からはバスも出ています。
高麗駅経由飯能駅行バス(国際興業バス)巾着田方面行から「巾着田」バス停下車徒歩3分です。
※本数がとても少ないので、お出かけ前にチェックしていくと良いと思います。
時刻表はこちら→高麗川駅 時刻表 ( 医大31 高麗駅経由飯能駅ゆき ) | 国際興業バス
おわりに
いかがでしたか?巾着田の曼珠沙華!
曼珠沙華自体は珍しい花でもなく、ちょっと田舎に行けば土手などでよく見かける花ではありますが、雑木林の中でこれだけの群生を見られる場所は他にはありません。
ご当地グルメの屋台めぐりだけでもかなり楽しかったので、ぜひ友達と、恋人と、家族で巾着田曼珠沙華まつりを楽しんでみてはいかがでしょう?