試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

TOEIC900点を狙って大失敗した話

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こんにちは、りあです。

先日、TOEICの試験を受けたのですが、惨敗して終わりました。

決して安くはない受験料、私の日曜日、費やしたエネルギーがムダになった・・・とちょっと落ち込んだのですが、いっそのこと開き直って記事にしちゃえ。と思い立ちました。転んでもタダでは起き上がらないですよ!

※今日の記事は自分に対する反省文であって、役立つ情報などはないと思います。。。ナメてると痛い目見るっていうのは分かってもらえるかも。

 

私の英語力

私は英語にめちゃめちゃ自信があるわけではありません。

特にリスニングは昔から苦手意識があって、オーストラリアでのワーホリを経てだいぶ改善されたものの、まだ完璧からは遠いです。

ネイティブの人と話すときは、たいてい彼らはしゃべるスピードが速いので、聞き取れない単語があったりそもそも単語自体を知らなかったりすることがよくあります。

そういうときは、前後の文脈から想像力をフルに働かせたり、相手に聞き返してもう一度言ってもらったり単語の意味を説明してもらったりして、英語力の不足を補っています。

スピーキングもまぁそこそこ。

すごく上手いわけでもなければ、ボキャブラリーがめちゃめちゃあるわけでもない。

たまに詰まることはあるけど、自分の知っている単語を駆使して、とりあえず言いたいことは言える感じです。

分からない単語があれば、何て言うの?って聞くか、意味を説明して相手に分かってもらいます。

こんな中途半端な英語力でも、日常会話には十分です。

海外の友達と会話もできるし、旅行もできるし、買い物もできます。分からなければ聞けばいいんだから。

そして中途半端な英語力でも頑張ればTOEICで900点くらいは取れるのではと思っています(取ったことないですけど!)。

あ、これは全然自慢ではないですよ!

言いたいのは、TOEIC900点に、べらぼうに高い英語力は必要ないということ。

そこそこの英語力+TOEIC用の勉強で900点は取れるものだと思っています(取ったことないですけど!)。

というわけで、あまり本物の英語力を反映していると思えないTOEICですが、日本ではまだ絶大な力を持っているので、ぜひともTOEIC900点という称号が欲しいなぁと思ったわけです。

 

前回のスコア

前回TOEICを受けたのは、半年くらい前で、そのときは850でした。

リスニングセクションは9割を超えていたので、リーディングのスコアを伸ばせばいいんだ!と思いました。特に課題はPart7の長文読解。大量の文章をいかに速く読めるようになるかが伸びる得点につながると思いました。

速読力はなかなか伸ばすのに時間がかかりますが、Part7は得点配点が高い分、いったん力がつけば大きな得点源になります。

前回のTOEIC後は、英語にあてる時間のほとんどを「読む」ということに費やすことにしました。

 

今回の試験で何が起こったか

そして臨んだ先日のTOEIC。

TOEICを受けたことがある人はご存知かと思いますが、TOEIC試験はPart1~7で構成されていて、Part1~4までがリスニングパート、Part5~7がリーディングパートです。

特にリーディングパートは分量が多くて、時間内に解き終わるのがまず難しいです。

一応半年間は長文の方をメインに勉強したと言っても、まだ苦手意識がありリスニング の方で点数稼ぐ予定でいました。

TOEIC900点を目指す場合、9割以上の正答率が必要になるため、無駄に落とせる問題は1問もありません。というわけで、私の場合はリスニングPart1と2は満点という目標を立てていました。

ところが、、、Part1が順調に終わって、Part2が始まって間もない頃、ふっと集中力が途絶えてしまいました。

ご存知の方も多いと思いますが、特にPart2は最初の1語目に100%の集中力を注ぐ必要があります。最初の1語目を聞き逃したら、もうリカバリーは不可能。その問題はあきらめるしかありません。

私は大事な1語目を聞き逃して、今Whenって言った?Whereって言った?と焦りました。でも、考えて分かるものでもありません。

そのときにできる最善の策は、切り替えて次の問題に集中することだったのに、「1問も落とせない」という考えに縛られすぎていて、それができませんでした。

結果はボロボロ。途中から解くのを放棄してしまいました。

 

反省点

今回のTOEICで、自分の中途半端な英語力にあぐらをかきすぎていたと気づいたので、リスニングもリーディングもまた一からやり直したいと思います!

TOEICのスコア=本当の英語力では決してないと思うけど、あの1語も聞き逃してはいけないTOEIC試験独特のトレーニングを重ねることで、本来の英語力を上げるためにも意味があることだと思います。

もちろん「TOEICのスコアだけの人」ほど無意味なものはないと思いますが、日常会話ができる=英語力がある、とはならないことも気づかされてしまいました。

次回は3ヶ月後に受けようと思うので、そのときに「TOEIC900点を取る方法!」のタイトルで記事を書けることを目標に頑張りまーす。

 

反省文おわり。

長々とつまらないことを書いてすみません。

もしも読んでくれた方がいたら、ありがとうございました。