こんにちは、りあです!
今、フィンランド人の彼とつきあって約3年、国際恋愛のいいところも大変なところもそれなりにたくさん経験しました。
前回の記事では、国際恋愛中の大変だったことを書いたので、今日は良かったことと今まで続いてきた理由、できるならこれからも続けていきたい理由を書こうと思います。
★ こちらも合わせてどうぞ ★
上の記事でも書きましたが、国際恋愛って日本人同士の恋愛と比べるとなかなか苦労が多いです。
特に私たちの場合は、日本-フィンランドの超遠距離恋愛を長いこと続けていて、疲れたなーと思ったり、いつまで続くか分からずに不安に思ったりすることもあります。
もういい歳だし、現実的に考えて新しい人を探した方がいいのかな?とたまーにですけど考えたりすることも。
でもやっぱり、私にはこれが合ってると思うんですよね。
悩んでもいつも同じ結論に至るのは、国際恋愛ならではの良さがあるから。
大変なことはたくさんあっても、それを上回るメリットがあります。
ただ、パートナーによって状況は全然変わるし、考え方によっても大きく違ってくるところだと思うので、この記事は一例として読んでもらえたらと思います。
面白い人生が送れる
3年前、自分がこんな風になっているとは全然思っていませんでした(笑)
こんな考え方をしていると思わなかったし、こんなライフスタイルを選んでいるとも思いませんでした。
以前は、結構堅実な生活をしていました。小さい会社だけど東京でちゃんと就職して、毎日一生懸命働いて、貯金をして。
休みもきちんと取れたし、それなりのお給料ももらえて恵まれた環境だったと思うけど、どことなく物足りなかったんです。このままずっと同じ毎日を一生続けていくのかな?って。
でも、彼に会ってからずいぶん考えが変わりました。一度きりの人生だから、やっぱり自分の生きたいように生きないと損だなと。
今まで日本で過ごしてきて、そこまで自分の考え方に影響を及ぼす人はいませんでした。自分と全然違う環境で育ち、全く違う考え方をする人だからこそ、与えられるインパクトは大きいものでした。
今後も自分がどういう風に変わっていくか分からないし、将来どこに住んでいるかも分かりません。予想ができない人生というのは、面白いです。
国際恋愛の良さの一つは、自分とは全く違う価値観にガツンとぶち当たることで、自分の人生が思わぬ方向に動き出す面白さがあることです。
理想としている人生像に近かった
私にとっては、これが一番大きかったかなと思います。
昔から漠然と、旅したり自然の中でのんびり暮らしていきたいなーと思っていたのですが、周りにそういう人はいなかったし、現実的に考えると無理なのかなと思っていました。それどころか、東京であくせく働く、自分の理想と真逆の生活から抜け出すきっかけを掴めずにいました。
そんなとき、仕事を辞めて旅に出たり、いい街を見つけたら引っ越したり、自然の中で自由に生きている彼に会い、生き方にとても憧れました。
白馬の王子様に見えました。
実際、しばらくオーストラリアで過ごしていたら、海外にはそういう人いっぱいいましたけど(笑)
もしも日本で、理想のタイプの人に出会えない!と思っている人がいたら、意外と海外にいるかもしれませんよ~^^
世界が広がる
ずっと日本にいたら絶対できないような経験をすることができます。
相手の国の文化に触れたり、そこでの生活を体験したり、新しい言葉を学んだり。ここで生まれ育ったから、こういう考え方になったんだな~と納得したり。
そのうち自分も影響されるようになって、自分の中にフィンランドやヨーロッパの価値観もプラスされるようになりました。
日本の文化が素晴らしいように、他の文化も素敵なところがたくさんあって、それを知ることができるのは、幸せなことだなぁと感じます。
あと新鮮だったのは、日本のことを外側の立場から指摘されること。
ずっと日本にいると、当然ながら日本のやり方や考え方しか知ることができません。それが時に海外とずれていることすら気づきもしませんでした。
全然違う文化の人と一緒にいると、日本のことも外から見ることができて、改めて日本の良さとおかしい所の両方が見えてきたりします。
言いたいことは全部言う
付き合いやすいと思うのがこの部分。
欧米人は、日本人のように「察する」ことをあまりしないので、言葉で言わないと本当に分かってもらえません。
怒っているのに怒っていないと言ったり、何も言わずに機嫌が悪かったりするのも理解できないので、思ったことはその場で全て言ってほしいと言われました。
それからは、怒っているとき、不満に思っているときはきちんと言葉にするようになり、たまに彼も言い返してきてケンカになることもありますが、逆に相手がどう考えているか分かって良かったりもします。
日本人男性と付き合ったときは、無駄な言い争いを避けたかったので、不満があってもその場では口に出さず、ケンカのときに爆発することがありました。
言わない方がいいときもあるかもしれませんが、言葉にせずに黙ってイライラするよりも、思ったことは全て口に出してその場で解決した方がストレスも溜まりません。
家事は当たり前のように半々
欧米と言っても、家事分担の度合いは国によって違うようですが、北欧の場合は家事は女性の仕事という概念がなく(昔はあったようですが)、当然のように家事は分担です。
以前、私が料理や洗い物、洗濯などを率先してやっていたら、「何で全部やってくれるの?」と不思議そうに聞かれました。相当な家事好きだと思われたみたいです。
なので、今は家事は半々。
その代わりに当然のように女性も働き、男性に食べさせてもらうという概念はありませんけどね。とても男女平等が浸透している社会です。
おわりに
どうでしたか?国際恋愛のメリット。
国際恋愛ならではの大変さがある一方で、国際恋愛ならではの良さもあります。
でも国や文化の違いだけではなく、結局は人と人との付き合いなので、日本人、外国人という分け方ではなく感覚が合うかどうかを重視すべきかもしれませんね。
私の場合は、たまたま出会ってたまたま素敵な生き方だと思ったのが彼でした。
自分が生まれ育った文化ではなく、遠く離れた国で育った人とフィーリングが合うというのは不思議なものですね。
もし国際恋愛している方がいたら、文化の違いも含めて楽しんでいきましょう~♪
★ 関連記事 ★