試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

レントゲン、MRI、CTを撮るって英語で何て言う?【翻訳メモ】

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こんにちは、りあです!

医薬品業界で翻訳者をしています。

仕事中にアレ?と思った英語表現を、アメリカ人の相方の助けを借りて、備忘録として残しています。

今日は、「レントゲン、MRI、CTを撮るって英語で何て言う?」

日常会話で使えるカジュアル表現から、ビジネスでも使えるフォーマル表現を紹介します♪

 

 

レントゲン、MRI、CTって英語で何て言う?

レントゲンは英語でX-ray

MRIはMRIのままでOK。正式には、magnetic resonance imaging(磁気共鳴映像法)ですね。

CTは、正式には computed tomography scan(コンピュータ断層診断装置)。日本では「CT」と言えば多くの人が理解できますが、英語ではCT scanというのが一般的です。

 

have/getを使う基本表現

自分が患者として、レントゲン、CT、MRIを撮るという場合は、have か get を使います。

 

レントゲン/CT/MRIを撮りに病院に行く。

I'm going to a hospital to have/get an X-ray/a CT scan/an MRI.

 

レントゲン/CT/MRIを撮った。

I had/got an X-ray/a CT scan/an MRI.

 

「have 〇〇 taken」という表現を使うと、誰かに撮ってもらったというニュアンスを表せます。

 

病院で、レントゲン/CT/MRIを撮ってもらった。

I had an X-ray/a CT scan/an MRI taken at the hospital.

 

レントゲン、CT、MRIは数えられる

日本語の概念には無い、単数・複数のお話。

英語では、レントゲン、CT、MRIは、数えられる名詞(可算名詞)として扱われます。

ちなみに 「どういう数え方をする?」と相方に聞いてみたら、「レントゲン、CT、MRIを撮るという一連の行為」を一つとして数えるらしいです。

 

普通、検査では一度に何枚か画像を撮ると思いますが、それでも一連の検査の場合は、

I had a CT scan.

と単数形で表します。

 

「検査をする」という行為を複数回行う場合は、複数形にします。 

例えば、

 

先週と今週レントゲンを撮った。

I got X-rays last week and this week.

 

頭と右足のMRIを撮った。

I had MRIs of my head and right leg.

 

一連の検査という行為が複数回行われているので、複数形になります。

ちなみに、単数形・複数形はこんな感じ。

 

  単数形 複数形
レントゲン an X-ray X-rays
CT a CT scan, a CT CT scans, CTs
MRI an MRI MRIs, MRI scans

 

英語ではCT scanというのが一般的と言いましたが、相手が分かっていればCTでもOKです。

「CT」と書いてある医学系論文もちらほら見かけます。主な読み手が医師だからでしょうか?

 

相方によれば、CTs、MRIsというのは口語的だそうです。

ビジネス上の文書など、フォーマルな場合はCT scans、MRI scans を使った方が無難だと思います。

 

身体のどの部位を撮る?

日本語で「胸部レントゲン」「頭部CT」と言うように、英語でも撮影したい体の部位を先に言います。

 

胸部レントゲン → chest X-ray

頭部CT → head CT

腹部CT → abdominal CT

脳MRI → brain MRI

脊椎MRI → spine MRI

 

など。 

 

また、「of one's 〇〇(体の部位)」でどの部位を撮ったか表すこともできます。

 

右ひざのMRIを撮った。

I had an MRI of my right knee.

 

ちなみに、造影剤を使用しない画像診断を単純〇〇と言いますが、英語では「plain」と言います。

単純X線撮影 → plain X-ray

単純CT → plain CT scan

単純MRI → plain MRI

 

造影剤ありの場合は、「contrast-enhanced 〇〇」です。

造影CT → contrast-enhanced CT scan

造影MRI → contrast-enhanced MRI

 

医師、検査技師を主語にする場合

主語が自分ではなく、撮った人(医師や検査技師)にしたい場合は、take を使います。

 

放射線技師が彼の頭部のCTを撮った。

The radiology technician took a CT scan of his brain.

 

フォーマルな文章のときは、「実施する」「行う」という意味の、perform、conduct、carry out などを使って表現できます。

 

放射線技師は患者の胸部レントゲンを撮った(実施した)。

The radiology technician conducted the patient's chest X-ray.

 

 

通常、医師は自分で画像診断の機会を操作しないことが多いですよね。

医師が「指示を出した」「検査をオーダーした」と言いたいときは、order を使います。 

 

医師は、患者の腹部MRIを撮るよう指示を出した。

The doctor ordered the patient's abdominal MRI.

 

 

ちなみに、私が今やっている医療翻訳では、人を主語にしない場合が多いです。

撮られたモノの方を主語にする場合は、上の英文の形をそのまま受け身の形にすればOKです。

 

患者が病院に運び来れてきてすぐ、MRIが撮影された。

The MRI was performed right after the patient was transported to the hospital.

 

診断のためにCTが撮られた。 

The CT scan was carried out for diagnosis. 

 

検査所見は~って何て言う?

レントゲン、CT、MRIによって~が明らかになった」 と言いたいときは、「明らかにする」という意味の reveal や show などを使います。

 

脳MRIによって脳梗塞が明らかになった。

The brain MRI revealed/showed a cerebral infraction.

 

所見というのは、findings という英語がぴったりです。

または、〇〇 image としても良いです。

 

CT所見上異常なし。

No abnormalities were observed on the CT findings. 

 

胸部レントゲン画像上に陰影あり。

A shadow was noted in the chest X-ray image.

 

おわりに 

いかがでしたか?

レントゲン、MRI、CTに関する英語表現を集めてみました。

ただ「レントゲン、MRI、CTを撮る」というだけでも、結構いろんな表現がありますね

もっとたくさんあるので、また別の機会にご紹介できたらいいな。

ちょっとでもお役に立てれば幸いです ^^