試行錯誤な旅人生

放浪の旅から帰国した30代女。旅を続けていきたい人生と現実問題の間で、たまーに悩んで試行錯誤しながら前進(?)中。

世界中で日本人だけしかやっていない行動3選

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日本で生活しているときは、当たり前すぎて意識もしないこと。

でも海外に行ってみると、全然普通ではなく、日本特有の文化だったんだなーと気づくことがあります。

「お辞儀をする」「お箸を使う」などは日本の文化でもあるけれど、アジア圏に広く共通する文化でもありますよね。しかし、中にはアジア人からも驚かれる独特の行動もありますよ。

今日は、お隣の韓国や中国ですらやっていない日本独特の文化で、さらに海外で良くも悪くもリアクションが大きかったものを紹介します。

 

麺を音をたててすする

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「麺をズルズルすするときの音が外国人に不快感を与える」

これは、最近日本でも知られるようになってきました。 

でも、生まれてこのかたずーっやってきたんだもん。もはや無意識ですよね。

とは言え、海外の人は本当に不快に感じるのだそう。

外国人の友達からもやんわりと注意されたことがあるし、彼(フィンランド人)からは「頼むから本当にやめてくれー!!」と懇願されました。

そして周りに聞いてみてびっくり。どうやらこれをやっているのは、世界で日本だけ。

同じように麺文化のある中国や韓国、ベトナムやマレーシアなどの他のアジア圏ではない文化だそうです。

というわけで、日本の外で麺を食べるときは、食べ方に気を付けるべきかもしれませんね。

 

やたらと長い感嘆詞とあいづち

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そもそも「あいづち」も日本文化で、海外の人は、あいづちで人の話を遮られているように感じるというのは有名な話です。これについては、私は程度問題だと思います。大げさに何度も入れられるとうっとうしいかもしれないけれど、適度に入れる分には会話の邪魔とは思われないと思います。

それよりもむしろ、日本人はあいづちや感嘆詞がやたらと長くて面白いねってよく言われました。

よく考えてみると日本語は面白くて、会話の中で「あーあーあーあー」とか「ふーーーーーーん」とか「へえーーーーー」とか「あーーーー!!」とか「えーーーー!!」とか言葉にならない言葉がよく登場して、もはやこれがないと感情表現できません。

でも周りを見てみたら、これも日本人だけ。日本人と話すとこういう長いあいづちや感嘆詞がいっぱい出てくるので、日本人だとすぐに分かるんだそうです。

 

「マクドナルド」の発音

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海外に行ったばかりの頃、「マクドナルド」が通じなくて困りました。「だからマクドナルドのことだって」と何度も説明して分かってもらったあと、「発音が全然違うじゃん」と言って笑われました。英語だと真ん中の「ド」にアクセント、最後の「ド」はほとんど発音しません。彼らには日本風「マクドナルド」の発音が面白く聞こえるらしいです。

マクドナルドだけでなく、「テーマ」「Tシャツ」なんかももともとの英語の発音が跡形もなくなっている例ですね。

他にも、「NG」「オムライス」など和製英語で通じないもの(オムライスは英語でrice omelet)、逆に和製英語っぽくてもちゃんとした英語だったりもして、発見するびになかなか面白かったです。

 

おわりに

どうでしたか?

世界で日本人しかやっていない行動。

私が初めて言われて気づいたものばかりなのですが、それまで全く意識していなことだったので、こんなに普通のことが、そんなに変わっていることだったなんて、と新鮮な驚きがありました。

文化の違いって面白いですよね。

皆さんも海外に行ったら、ぜひ探してみてください^^